薬品 三話 ページ4
クラレ「ちょっと！遅いよ！」
クラレ先生が私の執務室のソファに座りながら言った
『悪いね、月に見とれてて』
クラレ「ふーん。珍しいね」
自分でもびっくりしたよ
なにかに見とれるなんて事、初めてだったから
って、まずは用件だ
『それで？わざわざ呼び出すって事は急用なんでしょ？』
ドカッ、とクラレ先生と向かいのソファに座る
クラレ「あのね、言いづらいんだけどさ、」
『ん？なに』
クラレ先生が言葉に詰まっている事を
見たことがなかった
少なくとも、わざわざ呼び出してまでの用件で
詰まる場面はなかった
それ以外だったらいくらでもある
例えば私の武器を壊した、とか
依頼した薬品がどこかいった、とか
ん？
クラレ先生が言葉に詰まる時って結構な事件
じゃね？
え？
まさか私の部屋を荒らした、とか？
他には....冷蔵庫の私専用のスイーツを食べたとか？
待て！
それは一大事だ！
↑低レベルだなオイ！(by作者)
ｺﾞｸﾘ、と喉を鳴らして唾を飲み込む
『なにしたの....？』
クラレ「頼みがあるんだ」
『へ？頼み？』
思ったよりも軽い用件だった
しかし、軽い、と考えた私を悔やむのは数秒後の事だった
クラレ「子供を、預かって欲しい」
その空間に沈黙が訪れた
『え？隠し子？』
クラレ「違うよ！」
『じゃあ誰の子供？まさか、闇オークションに手出したの？』
クラレ「だから違うって！」
どの予想もクラレ先生が全力で否定してきた
じゃあ他になんだって言うんだ
クラレ「少し前に、とある薬品を作ったんだ。で、失敗たんだけど、僕はそれに気付かなかった訳」
なーんか嫌な予感してしたんだけど気の所為ですかー？
頼むから気の所為であってくれ！
クラレ「それで、その薬品を知り合いに飲ませたら.....」
呼吸さえも許さないような空気で私は動けずにいた
クラレ先生は、次言葉を発そうとした時だった
凄い勢いで、執務室の扉が開いた
びっくりしすぎて、声すら出なかった
扉の向こうから来たのは＿＿＿
？「あ！クラレ居ったで！」
？「ホンマや！」
？「んぇ？その人、誰や」
数十人の子供達、だった
yesかnoの二択？いや、yes一択だろ！ 四話→←鮮血 二話
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ユウ - スゥゥゥゥゥゥゥゥウウッ尊すぎんだろがー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎っア墓入ります?今ならzm＆shaの抱っこで売ってますけど、、、 (2022年5月8日 22時) (
レス) @page12 id: fcfa8293fd (このIDを非表示/違反報告)
ルアさん - はぅあ．ゾムさんが尊くてヤバい…おい主人公ポジ！そこ変われや！ゾムさんを抱っこしたいんじゃあああああ (2021年11月26日 17時) (レス) @page12 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - え？コメント欄やばwwスッげぇ！いやー、良かった僕ロリコンで！ (2021年9月6日 14時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
希実(プロフ) - コメント失礼します！可愛いすぎる､､､めっちゃ好みです、、、ショタ、、、尊い、、、更新これからも頑張ってください (2021年9月6日 0時) (レス) id: 05c0cc072b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメント失礼しますぅぅ！かわっ//////尊いぃぃぃ！更新頑張ってくださいぃぃ！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年9月4日 14時
