プリンって美味しいよね！ 13話 ページ15
とある日の放課後、私はお菓子が入った箱を持って生徒会室へ向かっていた
ノックをして扉を開ける
グル「来たか、A！」
(なんでこんなに目がキラキラしてるんだ？)
その姿は五歳児に例えてもおかしくなかった
『例のモノは持ってきましたが、全員揃っていますか？』
念の為確認すると全員揃っているようだった
『では、お茶の準備をしましょうか』
そう言い準備を始めた
オス「じゃあ食べようめぅ〜！」
その言葉を待ってましたと言わんばかりに箱からあるお菓子を取り出した
オス「これは...プリン？」
『はい、いかにも』
私が持ってきたのは、手作りのプリンだ
ゾム「え！これAが作ったん？めっちゃ美味そうやん！」
ゾムがパアァァァと効果音が付きそうな位表情が明るくなる
グル「おぉ！これはおいしそ『グルッペン様はこちらです』え？」
そう言って私が取り出したのは、真っ赤な
プリンだった
ショ「な、なんやこれ...真っ赤なんすけど、何入れたんすか？」
恐る恐るといった顔で聞いてくる
『これはですね、激辛プリン！です！』
グル「え、」
鬱「ブブッwなんでグルッペンだけ激辛プリンなん？w」
グルッペン以外の人達は大爆笑していた
対して本人は顔を青ざめて絶句していた
『なぜって、私ほぼ無理矢理生徒会に入れられたんですよ？これ位したって良いじゃないですか』
オス「wwじゃあ準備も出来たし食べようめぅ！」
そしてグルッペン以外は美味しそうにプリンを食べ始めた
中には見せつける人も居たが私には関係ない
今はただ美味しい紅茶とお菓子を堪能するだけだ
『あれ？食べないんですか？約束破ったなら生徒会抜けても文句ないですよね！』
満面の笑みで言う
グル「わ、分かったぞ..」
お茶会が終わった後、皆は帰った
珍しいな、いつもは書類で忙しいのに
そう思いつつ自分も帰る支度を進めていた
グル「口の中がまだヒリヒリするゾ」
『ふーん、そうですか...ってなんで居るんですかぁ！』
すぐ後ろからバリトンボイスが聞こえて飛び上がった
グル「クク、ようやく素になったな」
振り向くと、色気たっぷりの顔がニヤニヤしながら笑っていた
って、私、素出てた？
グル「なぜ、素を出さないんだ？」
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笹だんご(プロフ) - アフィリーさん» コメントありがとうございます！更新のペースが上がるように頑張ります！ (2021年9月4日 11時) (
レス) id: f3cbb48644 (このIDを非表示/違反報告)
アフィリー - 応援しています!!!!更新楽しみにしてますね！頑張って下さい!!!!!!! (2021年9月4日 10時) (レス) id: 50c0e2bb74 (このIDを非表示/違反報告)
亜月夜/愛叶愛(プロフ) - 笹だんごさん» 頑張って下さいね (2021年9月3日 18時) (レス) id: 807de83294 (このIDを非表示/違反報告)
笹だんご(プロフ) - 亜月夜/愛叶愛さん» コメントありがとうございますぅぅぅ！一日一話更新できるように頑張ります！ (2021年9月3日 18時) (レス) id: f3cbb48644 (このIDを非表示/違反報告)
亜月夜/愛叶愛(プロフ) - ロゼさんそれはちょっと心が。愛されたいんだったら努力すればいいのに.......神作品有難うございます。更新待ってます。頑張って下さいね (2021年9月3日 17時) (レス) id: 807de83294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年8月17日 16時
