第四話 ページ5
職員室へ向かいながら一人
うーん...やっぱり偵察だから猫被っといた方が良いのかな
演技かぁ
『ぶりっ子しかできないんだよな(迫真)』
「え！Aぶりっ子になるの？(笑)」
声に出てたのか、と思いつつ身に覚えがある声の主を見た
『やっほーペ神、久し振りぃ！』
ノリでハイタッチをした
久し振りに見たペ神は相変わらず雑面をつけていて、何1つ変わっていなかった
「偵察とか抗争とか色々あってこうやってのんびり話せるのは滅多になかったからね〜」
ぶっちゃけペ神居なくて暇だった、ていうのが本音だ
「それで、職員室まで行くの？俺も着いて行こっか？」
『おぉ！助かる！これでモテないなんて...
いや、実際はモテてるのか。ペ神がそっちの気しかないだけで』
つくづく自由に生きてるな〜と思った
「んで、話に戻るんだけど、ぶりっ子がどうしたの？」
雑面を外さないままこちらを見下ろした
クッソ、身長差が結構あるのが悔しい
『ほら、やっぱり偵察だから演技とかした方が良いのかなって。目立たない方が個人的には良いと思ったんだけど。』ｺｿｯ
「そっか、Aはそのままだとかなり目立つもんね。...色んな意味で」
『え、それ褒めてる？』
勿論いい意味ですよね？
それ以外は認めない(暴論)
「あー....それよりさ、ソレ....なに？」
そう言って指したのは、私が背負う竹刀を入れる袋だった
『んぇ？コレ？勿論護身用だけど』
「え"っ、嘘でしょ....？怖」
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fgr120hzs(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！頑張ってください！ (2022年1月5日 23時) (
レス) @page8 id: d587e0399d (このIDを非表示/違反報告)
あー - 突然ですけど、めっちゃこの話、好きです！！このタイプの話どタイプです！夢主ちゃんの性格もめっちゃ好きです！頑張って下さい！！ (2022年1月4日 12時) (レス) @page4 id: e43b3fdd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年12月31日 23時
