第一章 偵察とやらはどうした 第一話 ページ2
数日前の事だった
「A、
父親が唐突にそう言ったのは
「それがなぁ、我々組いるだろ？」
『それがどうしたの？』
「そこの幹部が花塚高校の生徒会らしい。
てことで偵察に行って欲しいんだが...」
ぽりぽりと頬を掻きながら申し訳なさそうな中年男性(47)
その一言にピキリと青筋が立った
『はぁ！？頭沸いたのクソ親父！』
ダァンと勢いよくちゃぶ台の上に足を乗せた
『ざっけんな！転校とかめんどい！偵察とか地味！』
「お前本音だだ漏れだなぁ」
父がはぁ、と呆れながら手でマークを作った
『な...！そ、それは....！』
「100万だ。それでどうだ？」
ニヤリと悪い笑みを浮かべたが分かった
しかし、負けじと口を開いた
『え〜？だって偵察なんか無くてもよくない？ほら、私がぱぱっとシめてくるからさぁ！』
言いながらシュッシュッと宙にパンチする
「.....分かった。300でどうだ」
ため息をついたのが分かった
『そうこなくっちゃ！』
嬉しさのあまり人差し指と親指でお金のマークをつくった
『毎度ありぃ！』
おっしゃー！臨時収入ゲットだぜ！
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fgr120hzs(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！頑張ってください！ (2022年1月5日 23時) (
レス) @page8 id: d587e0399d (このIDを非表示/違反報告)
あー - 突然ですけど、めっちゃこの話、好きです！！このタイプの話どタイプです！夢主ちゃんの性格もめっちゃ好きです！頑張って下さい！！ (2022年1月4日 12時) (レス) @page4 id: e43b3fdd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年12月31日 23時
