来世 34話 ページ38
コネ「...Aなら大丈夫や!俺らと一緒に長生き出来るやろ!」
安心させるかの様にコネシマがニカッと笑う
A「うん!これから沢山訓練したり、皆で、遊ん...で...」
急に視界がグラつく
私の異変に気付いたコネシマが慌てて支えてくれる
コネ「待ってろ、今ペ神のとこに運ぶからな!」
重いであろう私を軽々と背負って走る
私はコネシマの体温にすがりつく
A「ぅ、ぐぁ」
まるで心臓が圧迫される様な苦しみが襲って来る
コネ「っ耐えろ!後ちょっとで着くからな!」
医務室と書かれた部屋が見える
A「...シッマ、は、来世っ、を、信、じる?」
途切れ途切れになりながらも必死で言葉を発する
コネ「!そうやなぁ、本当にあるんだとしたら俺は来世でもお前らに会いたい」
何かを悟ったからか、意外にも答えてくれる
A「ぅん、私、も、皆...と...」
そこで私の意識は落ちた
落ちる前にコネシマが何かを呟いていた気がしたが聞こえなかった
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笹だんご(プロフ) - コメントありがとうございます!初めてコメントしてもらったのでとても嬉しいです!もっと上手く小説が書けるように頑張ります! (2021年8月12日 19時) (レス) id: f3cbb48644 (このIDを非表示/違反報告)
虹ん子 - 楽しみにしてます!投稿頑張ってください!! (2021年8月12日 18時) (レス) id: c9f6920700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹だんご | 作成日時:2021年8月10日 16時