【wrwrd】ただただ彼等が憎い

巫女の力？２　１０話 ページ11

グル「ところでA聞きたい事がいくつかある」

な、なんだ？

急にシリアスな雰囲気になったんだが

A「...私が知っている事ならばいくらでもお答えします」

やっっばい

手に汗びっしょりなんですけど

グル「"彼岸の巫女"という伝説を知っているか？」

A「伝説？"彼岸の巫女"って伝説だったんですか？私は昔話としてよく教えてもらいましたよ。」

へぇー

巫女の話って昔話じゃ無かったんだ

初耳でしたわ

グル「昔話？まあいい。とにかく、その巫女について知っている事は無いか？」

A「ええっと、私が知っている事は、その
巫女は触れたモノの命を奪うという特殊能力を持っている、という事とその恐ろしい能力から彼岸の巫女と呼ばれるようになったっていう事だけです。」

あれ？

私が知っているのはこれだけだっけ？

もっと、大事な事を誰かから教えて貰わなかったっけ

誰だ？

頭の中にノイズが流れる

後少し

ショ「...さんっ.....か？」

ショ「Aさんっ、大丈夫ですか？」

巫女の力？２　　11話→←我々国の幹部達　９話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す