お兄ちゃん 13話 ページ15
鬱「ねぇ、お兄ちゃんって誰？」
A「大先生には関係ありません」
言ったところで大先生には分からないじゃないですか
鬱「どうしても？」
A「はい」
う、その上目遣いやめろ！
言っておくが面食いじゃ無いぞ！
少しはイケメン好きだけど
鬱「じゃあ、無理矢理にでも
教えて貰おうかなぁ？」
そう言ってニコニコ...いや、ニヤニヤした
顔が迫ってくる
A「ちょ、無駄に顔が良いので
近寄って来ないで下さい！」
鬱「無駄にって酷いなぁ、Aちゃんは」
ふっと耳に息を吹き掛けられる
A「！」
どうにかしないと
でも一体どうすれば...
私は唯一助けを求められる人の名前を呼ぶ
A「っ、ゾムさぁぁん！！」
鬱「あ、ちょ、Aちゃん！」
ガタガタと音がしたと思ったらダクトから
ゾムさんが落ちてきて着地をする
ゾム「っA！鬱お前何しとん？」
ゾムさんからは静かな殺気が感じられる
私の声が聞こえたのか続々と幹部達が部屋に入ってくる
何でだ？
何故か幹部達全員が来たんだが
挨拶もしなかったシャオロンさんとか
関わるつもりは無いとか言っていた
トントンさんも来てる
ん？
こんな人さっき居たっけ？
水色髪の天パの人と色素の薄い目を持った人も部屋に入って来た
トン「オイ、大先生何手ぇ出しとるんや！
まさか初日に襲うとは思わなかった...」
ゾム「なぁA、何があったか教えてくれるよな？」
幹部達の有無を言わさない視線に小さく悲鳴をあげた
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笹だんご(プロフ) - コメントありがとうございます！初めてコメントしてもらったのでとても嬉しいです！もっと上手く小説が書けるように頑張ります！ (2021年8月12日 19時) (
レス) id: f3cbb48644 (このIDを非表示/違反報告)
虹ん子 - 楽しみにしてます！投稿頑張ってください！！ (2021年8月12日 18時) (レス) id: c9f6920700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年8月10日 16時
