4話 足踏みは帰りたい証拠なのよ。分かりなさい ページ6
にぎやかな声
暖かい日差し
数々の品物
そう…
これがルビアのバザー!
゚+。*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。
「ん〜やっぱバザーはいいねぇ!街は賑やかだし(笑)。」
「ネルビスってバザーとか大好きなんだね。」
「うん!」
にっこり微笑むネルビスが可愛いかった。
「見てミクリア!あっちに髪飾りが売ってるよ。行ってみよ?」
「そうだね。行こうか」
*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。*゚
なんだかんだ
いっぱい
買ってしまった…。
「ネルビス…そろそろ帰らない?」
「そうだね…。」
さすがにネルビスにも
疲れの表情があらわになっていた。
「ふむふむ。このバザーは…女性に人気なのかしら。」
向こう側で何かメモを
とる女性がいた。
一つ結びのロングの毛
白い透き通るような髪
赤く優しい瞳
なんて綺麗な人
なんだろう…。
「ねぇ、ハミカ…まだ?」
ハミカ…?
あのハミカ?
小説家のあのハミカ?
ハミカと言った人物。
それは茶色の髪の毛の
短い赤いリボンで二つ結びの女の子。
「あ、ごめんねミユキ。」
「大丈夫だけど…。」
ヤバい声かけたいな。
「どうしたのミクリア?」
「あの、もしかして、ハミカ=ヴェルクさんですか?」
「いかにも…そうだけど。」
張本人だよ?
私…夢見てるのかな?
「誰なの?」
「有名な小説家だよ?」
「そうなんだ。」
ネルビスは あまり興味がないようで軽く足踏みをしていた。
「有名じゃないよ…?だってあんまり私を知ってる人いないし…。」
なんてか弱い人?
「私…貴方の大ファンなんです!」
「ですって。良かったわね、ハミカ。」
「嬉しい…。大ファンなんていてくれたんだ…」
涙をこらえるハミカ
私の方がこらえてるん
だから…。
「ふあぁ…。ミクリア。帰んないの?」
ネルビスは欠伸をしていた。
どうしよう。帰らなきゃならないのかな…?
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笹原楓 - 面白いけど、ルカの扱いひどいと思います。ルカ、かわいそうだし、だれかと、恋仲にんあたらなーって。特に、がくぽとか (2016年5月12日 20時) (レス) id: 972dfa3b83 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 南原龍児さん» (-^〇^-) (2012年8月2日 18時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 南原龍児さん» 顔文字可愛いよ(笑) (2012年8月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 今木…どうかしたの…? (2012年7月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
今木 - 健音モモカさん» そうか…ならいいんだ。 (2012年7月30日 20時) (レス) id: 6acdf23370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:健音モモカ | 作成日時:2012年7月16日 19時