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13話 思いがけない事。明日の予定。そして練習 ページ15

それから私たちは宿を見つけ、そこで1日を過ごすことにした。


「一刻も早く王宮に忍びこまなくてはね。」


ハミカは作戦を考えているのか設計図のようなものを作っていた。


「なぜ自分の城に忍びこまなくてはならないのかしら…。普段ならありえませんわ。」


『仕方ないでしょ?
こんな状況なのだから』


宿の窓から見えた外の光景は桃色の翼の旗。

「……今のこの国の女王はアルカ。そして、その隣でアルカに捕らえられているのはキルト王と…金髪の少女?」


その言葉にミユキは反応してグミアに駆け寄った。


「ねぇ、グミアさん。そ、その金髪の娘って…」
「おそらく、ハインツ国の…長女。アリンナ姫だ。」


ミユキは首を傾げていた。


「なんでアリンナちゃんが?アリンナちゃんはレイン王子といたはず…」


ハインツ国には双子がいる。長男のレイン王子と長女のアリンナ姫であった。


「はぁ…とにかく、明日には助けに行けばいい話なんでしょ?もう…誰が誰なんだかもういいじゃない。」


ネルビスは私たちの話を呆れて聞いていた。

そもそも、ネルビスはめんどくさがりやなので考える。という知識はこれっぽっちもない。

ま、怒ると怖い。


「まぁまぁ、みんな落ち着きなさいよ。とりあえずまぁ、明日の朝6時に出発よ。その前にミクリアちゃんは魔法を少しでもマスターすること。いいかしら?」


私は忘れていた。

なんのために魔術を練習しているのかを。

まだ、魔術も使えない私は剣も振るえないただの役立たずだから。


『…はい。グミア、手伝って。』


「わかった。」


゚*。+゚*゚。+゚*゚。+゚*゚。+゚*゚
1日のしめくくり


ミユキは今日は色々なことがあって疲れたようでベッドにDaibuしたらそのまま寝てしまった。


ハミカはこんな時も小説をひたすら書いていた。のんきだな…。


ネルビスは夜の散歩。
というより、酒場に遊びに行った。まだ未成年なのに…


私とグミアは魔術の練習中…

まだ上手く小鳥と話せないの。


そんなこんなで私たちは朝を迎えた。

14話 未来の生贄。魔術第三強末ノ術式。まだ予知せぬ未来。→←12話 オレンジ色の空。不思議な糸のような物。侵入。


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革ベルト


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笹原楓 - 面白いけど、ルカの扱いひどいと思います。ルカ、かわいそうだし、だれかと、恋仲にんあたらなーって。特に、がくぽとか (2016年5月12日 20時) (レス) id: 972dfa3b83 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 南原龍児さん» (-^〇^-) (2012年8月2日 18時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 南原龍児さん» 顔文字可愛いよ(笑) (2012年8月2日 17時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 今木…どうかしたの…? (2012年7月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
今木 - 健音モモカさん» そうか…ならいいんだ。 (2012年7月30日 20時) (レス) id: 6acdf23370 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:健音モモカ | 作成日時:2012年7月16日 19時

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