5話 ページ6
ウ「たいっっへん!!申し訳ありませんでした!!!」
顔の前で手をくっつけながら土下座の勢いで頭を下げる。
ダーマさんは笑ってはいるもののスマブラに夢中でこっちを見てません。
シ「まぁ編集して疲れてたんしょ?別に家での撮影だし今回は許すよ笑笑」
(マサイの家の)冷蔵庫から(マサイの)ジンジャエールを取り出して(マサイの目の前で)がぶ飲みしているシルクは編集の大変さによる疲れだと思って許してくれた。
そういうところほんと大好きよリーダー。
モ「もー、髪の毛暴れまくってんじゃん、ほら髪ゴム貸すから結びな?笑」
ウ「お母さんかよ…髪ゴムは助かるありがとう。」
腕につけてた予備の髪ゴムと洗面台に置いてあった櫛を差し出しながら「コケなかった?」と聞いてくる。
ごめん、コケては無いけどコケかけた。
ウ「うん、階段で落ちたけどコケなかったよ。」
モ「あ、落ちたんだ。」
え何その反応。
「フッ、やっぱりな。」みたいな。
ドジだとか思ってる?違うからね?
焦ったせいだからね?
マ「え、ねぇウノ、俺の水は?」
買ってきてくれたものだと思ったのか、ペットボトルのペの字もない姿にちょっとショックそうなマサイくん。
ウ「ごめんそれどころじゃなかった。」
ダ「わざわざ買わなくていいだろ。キッチンの水道水飲んどけ水道水。」
マ「やだよ。変なの入ってたらどうすんの。」
シ「いや日本の水道局信用しろよww」
わかる、私もたまにふと気になる。
この水って…毒入ってたり微生物入ってないよね?って。
怖いじゃんね?
ダーマちゃん分かってないなぁ。
念には念をって言葉知ってる?
そーゆーことよ。
でもまぁほんと、遅刻は反省だわ…。
ウ「ごめんねぇほんと。予定狂ったよね?」
シ「いやでも撮り始めるの10時からにしよって話してたしほんと全然問題は無いよ。」
マ「そうそう。滅多に遅刻しないウノが来ないからなんかあった?って焦ったくらい。」
ウ「マジ?心配してくれたの?やっさしぃね〜マサイくんは。ただの寝坊で申し訳ねぇわ。」
マ「優しくねぇだろ、普通だよ別に笑」
ン「次からはもうさ、絶対モトキと集合する!とかにしたら?その方が遅刻減りそうだよ?笑」
そう、私とモトキは住んでるマンションが同じ。
というか、部屋が隣。
マサイ・ンダホと同じなわけですよ。
行ったり来たりが楽ちんで助かってます。
モ「確かにそうする?朝起こそうか?笑」
ウ「え、してくれるならぜひ笑」
なんか朝起こしてくれることになりました。
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ますもも | 作成日時:2023年3月12日 23時