14話 ページ15
今とっても聞き捨てならない言葉が聞こえたんだけど。
聞き間違えじゃないよね?
ウ「誰が中身が男だこら!」
シ「え、だってフィッシャーズは相当なアホか根っからの小学生みたいな奴じゃねぇとやっていけねぇもんw」
いや、自分で言うのもなんだけどさ、
私って確かにアホかもしれないけど馬鹿では無いからね?
でも中身小学生かぁ。
確かに否定はできん。
ウ「うん、じゃあ男だ。」
モ「納得しないの!」
ウ「だって否定できる理由ないし」
シ「でも俺らの中では結構しっかりしてる方だよな。
ちゃんと俗に言う女子力?とかもあるし。」
ン「あ、そうそうこれはさ、ツマホがいってたんだけど、ウノは一緒にお出かけする時すっごいオシャレなんだって。あとすごい子だほに懐かれてるって。」
ウ「うそ!褒めてた!?」
モ「子だほに懐かれてるのは分かるけどオシャレかぁ…ウノってオシャレなの?」
ダ「お前グイグイ失礼なこと聞くじゃん。」
ザ「オシャレなの?って 笑笑」
モ「いや、俺いつもパジャマみたいな普段着しか見ないから気になるじゃん?」
ウ「パジャマって言うな!?スウェットぐらい普通でしょうが!そりゃ人と出かける時くらいはお化粧も気合い入れるし服装だって悩みます〜。」
大好きな友達とかなら尚更ね。
思い出にしたいじゃん?
モ「でも俺と出かける時そんな気合い入れないじゃん。」
ウ「いや、だって入れるほどの相手じゃないじゃん。」
モ「まぁ失礼な。」
シ「まぁ失礼な 笑笑笑」
ウ「え、何?気合い入れて欲しいの?」
モ「いや別にそーじゃないけど。」
シ「なんでそんな心理戦みたいなの始まってんだよ 笑笑」
なんやこいつ今日めっちゃめんどくさい!!!
普段はもっとスパッと話進むのに。
モ「じゃあ次俺と出かける時は気合い入れてよ。」
ウ「いいけど。あ、可愛いウノちゃんがみたいって事ですか?」
シ「調子乗り出した 笑笑」
ン「ウノはそのままでも可愛いよ〜」
ザ「ゆーちゃんも言ってた。」
ウ「どうなんですか?可愛い私が見たいから気合い入れて欲しいのかな?」
モ「……じゃあ、そうだよって言っとく。」
ウ「じゃあって言うな!ツンデレか!!!」
なんだこいつ今日全然素直じゃない!!!
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作者名:ますもも | 作成日時:2023年3月12日 23時