検索窓
今日:5 hit、昨日:111 hit、合計:188,725 hit

お兄ちゃんとトラウマ ページ49

 
 
 
 
あの時の試合はできれば思い出したくない




簡単にいうとトラウマというやつだ




今でもたまに夢に見るのだ




背筋が冷えていく感覚




ネットから伸びている腕に




自分がセットしたボールが止められて




床に叩き落とされて




フォローに入る暇もなく混乱している最中に




審判の笛の音が鳴り響いて




仲間の掛け声で現実に戻されれば視界の端にとらえたのは




自分のチームが負けている得点板と




冷めた目でこちらを見下ろしたかと思えば




興味が失せたかのように階段に向かって行く兄だった
 
 
 
 
 

お兄ちゃんと思い出の品→←お兄ちゃんと過去



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
140人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 白布賢二郎 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぬぬ - ウインナーのくだりで察してしまい吹きました、、 (12月19日 16時) (レス) @page17 id: 74e0460151 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ますもも | 作成日時:2023年10月22日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。