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お兄ちゃんとバレバレ ページ22
「おい春樹、お前昨日の夜ビーフシチュー何杯食った？」
「……にはい」
「夏樹は？」
「……ふんっ」
「は？」
「ぷッ、意地悪するからだよ」
「うっせ」
怒られた上に嫌いと言われたからか
賢二郎の問いかけには
ほっぺを膨らまして顔を背けている
どうして私の弟はこんなに可愛いの
むくれている部分を人差し指で押したら
プスッと音が出て可愛かった
恥ずかしかったのか
夏樹がポカポカ叩いてくるけど
全く痛くないしむしろ可愛い
「ふふふっ、ナツはほんと可愛いね」
「もー！可愛いのいや！」
「かっこいいがいい？」
「……ぅん」
「あははっ、かわいいねぇ〜笑」
「ねーえ！いやだ！」
「人の話聞けよ。何杯食ったかって聞いてんの」
「…にはい」
「ふん、嘘だな。お前Aの分も食ったろ」
「なっ…！」
「(えー、なんでバレんの…)」
賢二郎の頭にツノが生えてるように見えた
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ぬぬ - ウインナーのくだりで察してしまい吹きました、、 (12月19日 16時) (
レス) @page17 id: 74e0460151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ますもも | 作成日時：2023年10月22日 3時
