・ ページ23
シ「え!?え、待って待って待って、した事ないの!?1回も!?」
ウ「え、なに、したことあると思ってたの?ないよ。1回だけ小学校の時にぽいことは言ったことあるけど。」
ン「高校生は!?高2!」
ダ「高2のバレンタインは!?お菓子あげたことは!?」
ウ「まって、なんでそんなに具体的なの笑」
すごい質問攻めにあって少し困ってるウノ。
けど俺は驚きよりもやっぱりショックの方が大きかった。
やっぱりあれ、俺への告白じゃなかったんだ。
他の男の子にあげるやつだったのかな。
ウノって男の人苦手だから今のメンバー以外とは基本絡んでなかったのに。
高校に入ってからは違ったのかな。
てか待てよ、なんで俺ショック受けてるんだ?
別に告白なんてされてない方が今後のためにもいいはずなのに。
ショックの理由がわからなくて混乱していると、ウノが思い出したように言った。
ウ「あ、でもバレンタインに逆チョコなら貰ったことあるよ。」
シ「なんそれ。」
マ「友チョコとは違うの?」
ウ「女の子から男の子にあげるんじゃなくて男の子から女の子にあげるんだよ。普通はそれホワイトデーにするやつだけど。」
ダ「お前それされたの?いつ?」
ウ「え〜、いつだったかな…ちょっと覚えてないわ」
ン「初めて聞いたよ、逆チョコ。」
モ「俺もそんなの知らない。」
いつだったかは正確に覚えていないらしく、ダーマにしつこく思い出せと言われているウノ。
ほんとに頑張って思い出してくれ。
俺のためにも、メンバーのためにも。
少し考えて、小学生や幼稚園ではなく、中学か高校のどちらからしい。
そこまで覚えててなんで中学か高校か分からないのかが謎だけど。
ウ「でも多分…高校、かな?」
シ「思い出した?」
ウ「いやなんかね、貰ったその日がたしかテスト直前だったのよ。んで課題終わってなくて、モトキの家か私の家か忘れたけど一緒に勉強したのは覚えてんの。」
ダ「なんでそこは覚えてんだよ。バレンタインの方が重要だろ。」
ウ「でも味が好みじゃなくて全部モトキにあげたんだよね確か。飴とマシュマロとチョコもらったんだけど、ハッカ味とかビターチョコだったから。」
モ「あ、もらったわ、確かに貰った。え、でもあれ自分で作ったって言ってたじゃん。」
ウ「は?言ってないよそんなこと。」
モ「言ったよ!絶対言った!」
ウ「いや言ってない!そんな嘘つかないもん」
記憶の食い違いが起きて、ダーマはテンション上がりまくってる。
41人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムスメ3(プロフ) - ものすごく後でいいのですがウオタミーティングのダイジェストとかどうですか? (10月1日 20時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
momokano627(プロフ) - ムスメ3さん» お任せ下さい。私自身も英語得意なのでそうします。ありがとうございます! (9月19日 9時) (レス) id: ae8db3868a (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 英語がネイティブと同じくらいペラペラなんてどうでしょうか? (9月19日 8時) (レス) @page27 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
momokano627(プロフ) - hrk5721さん» リクエスト了解しました。ありがとうございます! (9月19日 1時) (レス) id: 2de2232d88 (このIDを非表示/違反報告)
hrk5721(プロフ) - 強風オールバック歌ってみたやつも見てみたいです!ウノちゃんにツインテールさせてください笑 (9月19日 0時) (レス) @page27 id: cde53976de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ますもも | 作成日時:2023年9月1日 0時