Fischer's・ウノ 3

・ ページ11

私とモトキが桃源郷をグルグルしていると、シルクがやばいマスに止まりやがった。


シ「『好きな相手に口付けを…部位自由』うっわ最悪」

ウ「あははははwwwww」

ン「うーーわ！！」

シ「んー、ザカオかな。」

ザ「え、なんで俺なんだよ！」


すごい嫌がってんじゃんwww かわいそーww


ン「どうせならウノとかにすればいいのにw」

ウ「え、私？笑」

シ「え、してもいいけどさ、こいつが黙ってなくない？」


そういって私の隣にいるモトキを指さした。

え、なんで？なんで黙ってないの？別に良くない？

付き合ってないし。


ウ「なんでモトキが黙ってないのよw 別に付き合ってないしいいじゃんw」

ン「あははははwww じゃあウノにすれば？ww」

シ「……モトキ、してもいい？」

ウ「なんで許可制？」

モ「それ嫌だって言ったら変にからかうやつじゃん」

シ「そうだよ。」

モ「…え、でも普通に嫌だよ？」

ン「なんで？w」

モ「昔からの友達2人が目の前でキスしたらきまづいだろ！笑」

ウ「目瞑っとけば？」

ザ「もっきゅんかわいそう笑 なんもわかって貰えてない笑」

ウ「え、なにが？どゆこと？」


めんどくさいからザカオでいいわ、って言いながら首の後ろのうなじかな？そこら辺にキスしてた。

そして噛んでた。

キスするところえろいな。

普通に手とかでいいじゃんね。

そして犬じゃないんだから噛むなよw

そのまま順調(？)にゲームが進んだ。


シ「はい、次モトキ」

モ「桃源郷抜けたーい！」




ン「ねぇーえ、もう飲みたくない！」

ウ「同じく」




ザ「『肝臓がバグって起動不可』はい。」

モ「やけくそやん笑」




モ「飲みげー開催、だって。1個も知らないんだけど」

ウ「なら作っちゃえば？w」




あれから何周かした後、つまり桃源郷でかなり飲まされたあと、モトキがやった。やりやがった。


モ「あっ、『酔いが覚める、元の世界に戻る！』桃源郷抜けた〜！！！」

ウ「ねぇ！置いていかないでよ！」

シ「ウノ永遠と飲んでるww」

ン「無茶はダメだよ？w」

ウ「もうこの円を何周したことか…5周くらいした気がする。」

シ「2出せば抜けれるから頑張れw」


このアプリ私の事嫌ってるからどうせ3とか1とかだよ。

そう思いながらボタンを押した。

表示された数字はなんと…


ウ「えーっと？…あ、あ、あ、あ！！！2！2！！出れます！！出た！桃源郷さらば！！！！」


なんだよ、アプリもいいとこあるじゃん。

なんて思ってたら今度はンダホが桃源郷入りしてた。ww

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す