Fischer's・ウノ 2

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みんなの衣装が変わったところで撮影が再開した。

マサイのちょっと待てパンチが面白くてほんとにお腹が痛いくらい笑っちゃった笑笑

出てきちゃった涙をティッシュで拭いてたら、後ろから女性スタッフさんが声をかけてきた。


「あの、ウノさんすいません、」

ウ「あ、はい！どうしました？」

「そろそろウノさんも準備お願いしてもいいですか？」

ウ「え、あ、私も着替えるんですね？了解です。」


あれ、でも私なに着るんだろ。

何も聞かされてない。

なに着るんですか？って聞いても行けば分かりますとしか教えてくれない。

え、この後モトキだから見たかったのに。

あと冠位十二階も見たかったのに〜！

そんな事考えてたら、モトキたちが着替えてた所とは違う部屋に案内された。

明らかに広い。そして豪華。

え、何この部屋。


ウ「あの、何も聞いてないんですけど私何やるんですか？」

「本当になんにも聞いてないんですね笑 ウノさんにはラストのシーンでプリンセス役をやってもらいます。ですから、今からそのドレスに着替えてもらうんです。」

ウ「はい？」


ぷりんせす？

プリンセス！？

え、ドレス着て可愛い笑顔で市民を癒す〜みたいなやつ！？

真逆過ぎて無理だよ！？

絶対笑われる！！

無理です！って叫んでるうちにドレスがいっぱいあるクローゼットに案内された。

そして一言、「好きなドレス選んでください」と残して消えた。

いや、まずサイズが合わないと思うんだけど。

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