Fischer's・ウノ 2

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シ「バケモンじゃんww」

ウ「力の制御できてない怪獣みたいになってるよw」


ンダホがイメトレみたいな感じで瓦をトントンしたらキレイに割れちゃってほんと笑いが止まらないw

え、なんで割れるのwwww


モ「スゴすぎw」

ウ「ますます私やりたくないんだけどw」

シ「あ、空手経験者組は最後ね。」

モ「すごい期待されてるよ？」

ウ「え、ほんとに無理、出来ないよ？」


ンダホのハプニングに続いて今度はシルクのズボンが破けたw

なんでそんなに前まで行くのwww

パンツ見え見えだよ？ww


ウ「もう無理ww お腹痛くて力入らないwww」

ン「ねぇw ウノ笑いすぎ！ww」

ウ「あははははwwwww」


しかもその後お店の方から貸してもらった前かけ付けてるの見て腹筋が死にかけたww


シ「説は立証なりませんでした。あのー、コツとかめっちゃいるね。重心の移動の仕方とかね。じゃあとりあえず18とかまでいける？」

モ「やってみよう。」

ウ「私は15でいいよね？」

シ「まぁ…いいよ。出来そうなら増やすけど。」

ウ「増やすんかい」


モトキがグローブを付け終わり、18枚の瓦の前に立つ。

あ、なんか昔のモトキのシルエットが重なるよ。


シ「懐かしい？」

ウ「練習の時はあんな顔だった。」

シ「へぇ〜、俺空手してる時のモトキは知らねぇもんな。」

「瓦割り、18枚です、お願いしゃす！」


スタッフさんの声がかかってモトキの目の色が変わる。

あ、試合の時の顔だ。

あの顔、実は少し好きだったりしちゃう。

昔よく聞いた掛け声を出したと思ったらいきなり割れる音がしてちょっとビビった。


モ「あー、やっぱ全部はいけなかったね」

ウ「…いつものモトキだ。」

モ「ん？いつものって何？w」

ウ「んーん、なんでもない。」


記録は15枚、昔私がやった時の記録は10だったから、ほぼ同じレベルってことか。

もしここで越えられたらジュース奢ってもらっちゃお。


シ「じゃあ続いて、モトキと同じ所で空手やってたウノの挑戦です。」

ウ「いや絶対無理だよ。」

シ「でもやった事はあるんでしょ？その時何枚割ったの？」

ウ「えー、10だったかな。15はいってないんだよ。」

シ「じゃあ15いこう。」

モ「おぉ！」


頑張れ〜ってみんなが言ってくれるけど、なぜかなんかなんとなく納得がいかない。


ウ「ねね、ここでもしモトキの記録超えたらジュース奢ってよ。」

モ「18いける？いけるならいいよ。」

ウ「あ、言ったな？てかバカにしたな？見てろよ。」

シ「火着いちゃったね」

ン「頑張れ〜！」

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