10話 おつかい! ページ11
その夜ー…
「あ、Aさん…夜ご飯何がいいですか?」
ういが私に訪ねてきた。
『ん?なんでもいいよ』
「あー…。お醤油がない…お姉ちゃーん、悪いけど買ってきてくれない?」
ういが言うと二階からドタバタと階段をもの凄い勢いで降りてくる音がした。
「わかったよ〜じゃあ、行ってくるね〜」
唯が玄関で靴をはいている最中にういが私の耳に小声で話しかけた。
「お姉ちゃん。もしかしたら、お醤油とお砂糖を間違えちゃうかもしれないんで…Aさん、もし良かったら…お姉ちゃんと一緒にお買い物に行ってくれませんか?」
『あ、いいよ。じゃあ、行ってくるね。』
「はい!ありがとうございます。」
それにしても、お醤油とお砂糖を間違えちゃうだなんて…唯も…おバカだなぁ…(笑)
「あれ?もしかしてAちゃんも一緒に来てくれるの?」
『うん。唯が心配だからね(笑)』
唯は恥ずかしいのか頭をポリポリと指でかいていた。
「大丈夫だよ〜。お醤油とお砂糖の区別ぐらいつくからさ〜」
『まぁ、いいじゃん。』
゚+。*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。*゚+゚。
「えっと…スーパーはあっちだね。」
『はぁ、お腹すいた…』
トボトボ歩いていると、とある一軒の家の前で唯が立ち止まった。
『唯?』
「おばあちゃん〜」
唯が走ってその家の庭へと向かっていったので、私もつられて走った。
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健音モモカ(プロフ) - 智奈さん» えぇっ!?アドレスあってるはずなんですが… (2012年10月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - みゆさん» あれ、メッチャ可愛い☆ (2012年10月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - 嵐love.智奈さん» んじゃあ…momodesu.yorosikune.12@ezweb.ne.jp待ってます(`∇´ゞ (2012年10月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
健音モモカ(プロフ) - みゆさん» 遅れてごめん(・_・;)見たよ〜〜 (2012年9月7日 6時) (携帯から) (レス) id: 824d58baa7 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - そっかぁ。そいえば、モモカってけいおんの映画見た? (2012年8月29日 18時) (レス) id: 1d17178208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:健音モモカ | 作成日時:2012年7月15日 15時