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46:昔話、聞かせて頂きました ページ7

快斗にこっぴどく叱られた後、コナンたちの方に戻ると







元太、光彦、歩美がはしゃぎながら手すりで仕切られた展望デッキに行っており、



そんな三人を見ながら灰原、阿笠博士、コナンも展望デッキの中央へと歩み寄っていった。



自由だねえ子供達。


哀「ほんと楽しそうね、あの子たち」


阿笠「ああ。あんな小さなうちから飛行船に乗れるとは、園子君に感謝せんといかんわい。彼らにとっては、まるで大空に浮かぶ雲に乗っているようなもんじゃからのぉ……」



「確かにそうだよね〜」



後ろから近寄ってきた希穂も続けると、阿笠博士の言葉に、コナンはフッと笑った。



阿笠「ん?」



コナン「あ、いや……ちょっとガキの頃のことを思い出してさ」


コナンが昔の事を思い出すように窓を眺める。



コナン「蘭のヤツ、初めて飛行船が飛んでいるのを見たとき、『UFO』だって大騒ぎしたんだ。まあ、風船のバケモノが空を悠然と飛んでるんで、ビックリしてそう思ったんだろうけどな……」




哀「あら。メルヘンチックなお姫様の自慢話?」




灰原が嫌味っぽく言って窓に近づいていった。



コナン「べ、別に自慢じゃねえよ」



哀「でも、十分女の子らしさはアピールしてるわよ。私だって、この空飛ぶ魔法の船に乗って、雲の上の夢の国に飛んで行きたいもの……」



微笑みながら外の景色を眺める灰原の意外な発言に、コナンと阿笠博士、後ろで聞いていた希穂までもが呆然となった。




灰原が三人を横目でチラリと見る。



哀「冗談よ」



コナン「だ、だよな……」


「なんか、ちょっと焦ったよ……」



コナンと希穂と阿笠博士は苦笑いをした。

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極・吹雪姫 - がんばれ、、、です (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
いえーーー - 夢主と快斗でポッキーゲーム!あ、でも夢主ポッキーゲーム知ってるかな? (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 道化師ロキさん» ありがとうございます!続編もう少しで出すのでよろしくお願いします! (2017年8月24日 11時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - とっても面白いです!応援しています!頑張ってください!! (2017年8月24日 10時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 藤堂ナオミさん» 沢山コメントありがとうございます!頑張ります!! (2017年8月17日 20時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木城 時雨 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年6月9日 21時

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