６９：君には前を向いて生きてほしいから ページ30
何で…それを知ってんだ…
「今日何があったかは何となくわかりました。」
快「な…」
「快斗君の事だもの、後悔してるんですよね？助けられなかったことに対して。息子さんを自分と同じ境遇にしてしまったことに」
快「そ、それは…」
「別に全部私に話してくれとは言いません。確かに一人で解決することが必要な時もあります」
どうして…何で…
「でもね…よく言うでしょう？苦しい事は二人なら半分嬉しい事は二倍だって」
何でお前はそんなに
「だから辛い時は私でも、他の人にでもいい…ちゃんと話してください。でないと辛いままですよ？
確かに彼は愛する息子さんの為に命を落としました。でも、それによって彼はようやく悪夢から解放されたんじゃないですか？」
何でそんなに俺の望んでる言葉をくれるんだ＿＿＿
「幼馴染に隠して誰にも言えない。
そんな息苦しい中でも確かに呼吸して、ちゃんと生きてます
…快斗君は強い光なんです。誰かの夢を最後まで守り抜ける程の大きな
だから前を向いて、立ち上がって足を進めてください
もし、歩くのが辛いなら足を休めて良いんです
もしも自分の背負う重荷に押し潰されそうなら、私が半分持ってあげます。手助けもします。
ね？」
そう言って希穂は少し困ったように笑った
その時に気付いた。
こいつは…俺の事励ましてくれて
快「希穂」
「はい？」
快「…ありがとうな」
その時の希穂の笑顔を俺は今でもよく覚えてる
「どういたしまして！」
あんなにきれいな笑顔を忘れるわけない
「さ、帰りましょう。飛ぶのもつかれるのでは？私が送っていきますよ」
そう言うと希穂は手を差し出した
待てよ…送ってく？
快「送るってどうやって」
そう尋ねると希穂は少し呆れるような表情になる
「快斗君…送るって言ったら車以外に何があるんですか？」
快「え゛…」
こいつ俺と同い年だよな？何で運転できんだ？
「因みに免許取る時は歳偽造したので運転は安心して頂いて大丈夫です」
快「えぇ…」
…わかったことがある
目の前に立ってる俺の協力者さん色々と凄い…
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極・吹雪姫 - がんばれ、、、です (2019年5月1日 15時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
いえーーー - 夢主と快斗でポッキーゲーム！あ、でも夢主ポッキーゲーム知ってるかな？ (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 道化師ロキさん» ありがとうございます！続編もう少しで出すのでよろしくお願いします！ (2017年8月24日 11時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - とっても面白いです！応援しています！頑張ってください！！ (2017年8月24日 10時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 藤堂ナオミさん» 沢山コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2017年8月17日 20時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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