喧嘩少女、室町時代へ飛ばされた！【忍たま】*2*

位置についてー、 ページ8

★羅羽side★

羅「えーっとですね、うーんと……」(´-ω-`)

化学反応とか言って何言ってんだこのやろー！
とかって斬られちゃったらイヤだし、
誤魔化したとしても、相手は現代のヤンキーじゃないから通じないと思うし…

雑「隠すというのなら、もう一人の者を拐ってきてしまおうか？」ﾆﾔ

ぐっ……畳み掛けるようなことを！

羅「何処にいるか知っているんですか」

雑「ああ。もちろん、忍術学園だ…「たのもーーぉっ！！」誰だ？」

羅「えっ、A！？」

「学園長先生に許可をもらったので、突撃に来ましたー！」←

普通、天井裏から忍び込むのに、堂々と襖から入ってきやがった…！コイツ……

雑「尊奈門、構えるな」

尊「はっ」

刀を構えられたていたとも知らず、呑気にはなすA。

雑「君が、羅羽君のお友だちかい？」

「はい！雑渡さん！会えて光栄です！」←

雑「どうして私の名前を？」

「それはですねー、」


※



やめろと口を挟もうとした所で、雑渡さんの部下だろうか、天井裏から下りてきた。

？「組頭、数名、城に侵入した者がいるようです」

雑「あー、一人は来たよ」←

？「いえ、その者とは別の忍術学園の者の様です。」

雑「クックッ、お迎えが来たようだね」

雑渡さんが天井の方に顎でくいっとやると
下りてきた人はまた天井裏へ消えていってしまった。
忍者ってかっこいいなぁ〜

★一方、城に忍び込む事に成功した6年生&久々知&先生方side★


兵「ああーっ、Aー、なんであんなに堂々とっ」

土「全く、囮になるからと言って聞かないもんだから…」

善「やっぱり私達と一緒に行動した方が良かったのですかね…？」

伝「いや、そうとは限らないかもな」

長「？」

伝「土井先生、片方は頼みますよ」

土「任せてください山田先生。」

Aが雑渡達の気を引き付けている隙に
羅羽を助ける！っといった作戦なのだ。
Aの救出は6年生、羅羽は先生方といった感じである。

屋根裏に忍び込み、隙間から様子を伺う先生達。

土「よし」

土井先生に続き、山田先生が下に降りた。


☆Aside☆

学園長先生になんとか了承をもらい、久々知君と一緒にここまで来れた。
先生とかからは変装した方がいいとか、
一緒に忍び込もうとか言われたけど、
「僕は僕のやり方があるっ！」
って言って正面突破した。

案外、殺されたりもせず、忍たまに出てくる雑渡さんとお話しできたもんだから僕の中では大満足だ。

さぁ、早く出ておいでよ。

よーい、どん！→←暖かいとは。

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