WARNING!! YOU ページ9
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あ「陽菜にあんな幼馴染がいるなんて知らなかった」
陽「教えるわけないじゃないあんなやつ」
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もう一度いっとくけど
陽菜は普段はとってーも静かな子です。
さっきみたいに男の子に牙を向けたりしないの。
・
陽「一応いっとくけど好きになんか絶対なっちゃだめだよ。智に本気なんてないんだから」
あ「、え、あのさはる…」
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告白してしまった方が楽だと思ったのに。
親友は許してくれませんでした。
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あ「大丈夫だよ。もう恋愛には懲り懲り」
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これは本当だったはずなのな。
もう恋なんてしないって思ったのに。
辛い思いをしたくないから、ね。
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喉が渇いたから自動販売機に寄ろうとして
階段を降りようとした時だった。
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「やだミナミもB組行くー」
「ワガママ言わないの。悪い子やな」
・
思考回路が止まった。
恐る恐る階段を降りるとそこには
予想通り彼の姿。
…女の子の腰に手を添えて。
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「クラス離れても会ってね？」
智「えー」
「大ちゃんのイジワル」
智「かわい子ちゃんにはイジワルしたくなっちゃうの(笑)」
・
当たり前みたいにその子のおでこに
ちゅって可愛くキスした彼はとっても楽しそう。
あまりの衝撃にその場から動けなくて
なぜか私も彼の後ろで女の子が自分の教室へ入っていくのを見送ってしまった。
・
智「なんだよ(笑)またいるの(笑)？」
あ「ねぇなんでさっきの女の人は？」
智「なんでって…さっきのは他校だもん」
他校だもん。って…
なにその自由すぎるルール。
智「別のクラスにいなくもないんだけどね」
茶目っ気たっぷりのその笑顔。
一体何人の女の子を堕としてきたの？
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やっぱり私の予想は大当たり。
陽菜の言ってたことは数日どころか数時間後に分かっちゃった。
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この人、超プレイボーイなんだ。
しかもその自覚無しの。
智「教室戻らないの？」
あ「…大野君こそ」
智「智でいーよ」
あ「さと、！？」
智「変な声(笑)なんかやなんだよね名字呼び」
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彼に近づくのは簡単。
だけどね彼の本気に辿り着ける子なんて
きっと1人もいないと思う。
だって彼はこんなかっこよすぎる笑顔を
誰にでも平気で振りまいちゃうんだから。
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*mamo*(プロフ) - みぃさん» 初めまして、ほんとですか？（笑）けどこんなことしたら二度と間違えないだろうしある意味いい経験かもしれませんよね（笑） ありがとうございます、これからも頑張るのでお願いします☆ (2014年10月4日 22時) (
レス) id: 9a67591867 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 出汁、捨てちゃったんですね。私も同じことしたことあります（笑）お話に関係なくてごめんなさい。いつも楽しみにしています♪ (2014年10月4日 2時) (レス) id: eaeceee9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*mamo*
| 作成日時：2014年9月28日 20時
