LOＶE OＶER YOU ページ24
・
智君を見送ってため息を一つ。
ちょっと震えたため息だけど頑張った証。
・
あ「緊張・・・した///」
べちゃって机に突っ伏せた私のつむじを陽菜がシャーペンでぐりぐりする。
・
あ「痛ぃ・・・」
陽「やっぱ不憫にしか見えない」
あ「・・・だって仕方ないじゃん」
好きでもいいことないんだもん。
・・・だったら隠したほうがマシだもん。
・
智君の笑顔を独占したいなんてイケナイキモチが出てきちゃったんだから
見かけだけでもフリをしなきゃ。
智君のこと好きじゃありませんって。
ただのクラスメイトです・・・って。
・
けどね本当はね
全然楽しくない。楽しいどころか胸がなんかイガイガする。
・
女の私でもドキッとしちゃいそうなお姫様みたいな女の子が
大ちゃんって可愛い声で呼ぶのを聞くのがイヤ。
真っ白な手が智君にふわふわ触るのはもっとイヤ。
・
それに対して自分はどんどん嫌なワガママやろーだ。
可愛いからなんて一億光年くらい離れているかもしれない。
・
あ「陽菜・・・」
陽「なに？」
あ「黙っててね」
陽「言わないよ、言ったらアイツ調子に乗るもん」
・
そういう男の子だって分かってるのに
加速する想いは一体なんなのでしょうか・・・。
・
Never say never S→←candy crash О
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*mamo*(プロフ) - みぃさん» 初めまして、ほんとですか？（笑）けどこんなことしたら二度と間違えないだろうしある意味いい経験かもしれませんよね（笑） ありがとうございます、これからも頑張るのでお願いします☆ (2014年10月4日 22時) (
レス) id: 9a67591867 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 出汁、捨てちゃったんですね。私も同じことしたことあります（笑）お話に関係なくてごめんなさい。いつも楽しみにしています♪ (2014年10月4日 2時) (レス) id: eaeceee9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*mamo*
| 作成日時：2014年9月28日 20時
