日常が日常じゃなくなった日 ページ2
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ある日 、風磨が言った
「 なあ 、俺 、デビューすることになった ! 」
『 え? 』
風磨は 、中二の春に ジャニーズ事務所に 入所していた
Jr.の中でも前の方にいる存在だったから いつかそんな日が来るんだろうって思ってた
「 これからは Sexy Zone っていうグループでやってくことになったんだ! 」
『 あ、、っそ 』
喜びたい 。おめでとう!って笑顔で言いたい
わたしは 、風磨がずっと昔から好きだった 。
だから風磨が離れていってしまう 。
そう思うと 、喜べなくて 、涙が溢れ出そうになる
「 なんだよ、お前なら もっと喜んでくれると思ったから 一番に報告したのに 」
『 べつに 、、興味無いし 、、 』
そんなことない!そんなことないんだよ 、風磨 、、
「 あっそ 。じゃあいいわ 。じゃあな 。 」
風磨は 怒って 、窓から出ていった
窓もカーテンも すべて閉ざされた
この時 、嘘でも 「おめでとう!」って一緒に喜んでれば 、これから先もずっと 、一緒にいられたのかな、、
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作者名:♡̷⌒*伊野尾ぶらっくさんだー .。 | 作成日時:2017年7月21日 13時