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ついた場所は 、大通りから少し外れた場所にある オシャレな お店
『 ここ、俺がよく 買ってる アクセサリーの お店 』
「 へ〜 、すごいオシャレ 」
風磨は なれたようにお店に入っていく
〈 いらっしゃいませ 〜 、って、風磨じゃん! 〉
『 よお、麻耶 。久しぶりだな 』
マヤ と呼ばれた その人は 、大人っぽくて とても
綺麗 。
親しそうに 話すふたりの姿は 、とても お似合いで
、自分の存在価値を 考えてしまうほど 。
風磨も なんかすごい 嬉しそうに笑ってるし 、黒い感情が湧き出てくる
麻耶 〈 ほんとね 。あれ、彼女さん? 〉
『 そう 。 』
麻耶 〈 へえ 〜 、かわいい! 〉
『 だろ? 』
仲良く話してる と思ったら 、今度は 私の話
麻耶 〈 こんにちは、風磨の 従兄弟の 大宮 麻耶 って言います! 〉
あ、れ、? 従兄弟 ?
「 あ、ど、どうも 。」
てっきり、元カノかなんかかと思ってた
麻耶 〈 ここのお店、来るの初めて? 〉
「 はい、初めてです 」
麻耶 〈 そっか。ゆっくり見ていってね! 〉
麻耶さんは 、綺麗に ニコッとわらった
『 ごめんな、騒がしいやつで 。
ここにあるやつ、ほとんどあいつがデザインしたやつなんだ 』
風磨が店内を見回しながらそういう
「 すごい… 」
『 俺、 ちょっと見たいもんあるからさ 、心愛も なんか見てて?
麻耶、お前に 相談したいから お前も来て 』
わたしの頭を ポン と叩いて 、麻耶さんと 何かを見に行った
私もなにか見ようと思って 、なんとなく ネックレスのところに行ってみた
「 これ、すごいかわいい… 」
目に止まったのは 、パズルのネックレス
ピースには文字が書かれてて 、二つ繋ぎ合わせると 、文ができる というもの
でも、ペアとか 風磨 絶対嫌がるよなあ…
そう思って、諦めた
もう、このネックレス見てると 買いたい衝動に駆られてしまうから 、離れて 、ブレスレットのところへ移動した
しばらく、色々なものを見てると お会計を済ませ、おしゃれな紙袋をもった 風磨が 呼びに来た
『 お昼 、食べ行こっか 。 』
さり気なく、手を繋がれた 。
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作者名:♡̷⌒*伊野尾ぶらっくさんだー .。 | 作成日時:2017年8月20日 9時