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『ジミンをおいて逃げられるわけない！！』
ジミンを撃った敵を撃ってとりあえず倒したが
向こうのほうからいくつもの足音が聞こえてくるのがわかる
JM「ちょっと・・・ッ当たりどころが悪かったみたい
なんか力入んないや
もう僕は足手まといになるだけだ
Aだけでも逃げて」
苦しそうに息を乱しながら太ももを押さえていた
『なんで庇ったの！！』
あれだけ私を恨んでたくせに！！
すでにボロボロなのに
・・・私のせいで
悔しくて、自分じゃどうしようもできなくて
ポロポロと涙がこぼれる
JM「・・・・ジョングクの大事な女の子だから」
”ジョングクが大切にしてる人、傷つけられるわけないじゃん”
『っ！！！』
JM「好きな人のために必死になれる
Aは、・・嫌いじゃないよ」
”弟のために必死になれる兄って
なんか嫌いになれなくて
案外私はジミンのことが好きなのかもしれない”
・・・ジミンっ
『やだ！おいていけない！』
JM「お願い。言うこと聞いて」
『ジミンも一緒にっ』
JM「A！！」
『っ』
JM「お前は今何をするべきかわからないほど馬鹿な女じゃないだろ
僕は、・・僕でなんとかするから、先に行け！」
でも、
でも！
おいていったらジミンは・・・っ
っ
『っ絶対に助けに来るから！ジョングクに会うまで死んだら殺すから！！』
JM「あはは、結局死ぬんじゃん」
優しく笑った後
グッと私の後頭部を掴んで引き寄せた
『・・・っ！』
ちゅっと
軽く唇にキスされる
JM「これ、ジョングガには内緒ね。・・・・さぁ、行って」
ジミンの目を3秒見て
思いっきり足に力を込めて地面を蹴った
『っうぅ・・・・・っぐすっ』
))))パンッ
)))))パンッ
振り返らずに
ただひたすら走った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
とりあえず上に行く階段を探さないと
『はぁっ・・・・はぁっ』
ただひたすら走り続けた
『・・・・・っ！！！』
急に
真っ暗な部屋から腕が伸びてきて
グイッと勢いよく引き込まれる
しまった！
敵！？
『んんっ！！・・・・んー！！！！』
口を塞がれて声が出ない
だめなのに
早く、助けを呼ばないとっ
「A」
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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー！！コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています！夢主がかっこよくて、好きです！これからも楽しみにしています！更新頑張ってください！お体にはお気をつけて！ (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年8月25日 14時
