family２

・ ページ42

「・・・・え？」








NJ「・・・・・そう言うことか




元々僕達二翼によくちょっかいをかけてきていたのはその釜山のマフィアでね
お互いなんとかしようって言っていたんだけど




内部にその釜山のメンバーがいるならそいつを使わない手はないよね
下手に正面からぶつかれば
あいつらは他の組織と同盟を組んで立ち向かってくるかもしれないから
あいつらが俺たちにしたように
ソクジンさんはわざとやられたんだね
正当防衛できる理由を作った」




HS「そっか！いくら二翼が対立してるからって
ソウルを踏み荒らされたらお互い黙ってないよね」









YG「ボスがやられて、残ったwingsのメンバーは仕返ししようと士気が高まる
そんで、二翼のボスは俺しか残ってねえから好きに動かせる

俺たちを襲ったと知れば
他のマフィアは釜山を警戒し、今後同盟は不可能
よって釜山が孤立する羽目になる

・・・・なんだよ


全部計画のうちかよ。相変わらずえぐいな」









ククク、と彼は笑った






ヒョンは全部わかってたんだ
こうなることが


僕達が協力すれば
あのマフィアを潰すことができると言うことが






なんだよ








「・・・・・ヒョン、カッコ良すぎでしょ」








TH「・・・・つまり？」






「ヒョンは好きなだけ暴れていいってことです」






TH「え！マジで！」






YG「そのジュンってやつがボスなのかは知らねえが
まあ一番てっぺんにでも行けばわかるだろ」






HS「わー、久しぶりに楽しめそう！Aたちもう始めてるのかなー」




NJ「ヒョン、明日の朝には動けるように部隊を編成しておきます
よーし！打倒ジョンだな！」








YG「任せるわ」

TH「ジュンね」

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す