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ページ23

バクバクと心臓がうるさい


さっきまで僕を回し蹴りしていたのに
今はぐったりと動く気配がない





そんな





まさか






胃から何かがむせ上がる感じがして
思わず口に手を当てた







JK「ヒョン!!!しっかりしてください!!」



























JN「・・・・・・・う」













TH「よかった!まだ息がある!」





JK「ヒョンっ!!!一体誰が!!」








かろうじて息をしていた
でも、もうすでに虫の息で




いつ呼吸が止まるかわからない






ヒョン・・なんで








どうしたら















TH「ジョングガ、泣いてる暇なんてないよ
急いで病院に連れて行かないと」








両肩を掴まれて
真っ直ぐ僕の目を見てくる


ヒョンだって、手が震えてる







でも



必死に自分達にできることを探そうとしてる
そうだ





パニクってる場合じゃない






JK「ヒョン、俺がおぶります


とりあえず救急車に電話「ジョン・・・ぐが」・・ヒョン!!」













ヒョンがゆっくりと目を開けた






TH「ヒョン今は喋らないで!」







JN「・・・・・・僕は、な・・けないよ」







ヒョンが動くから

またお腹から真っ赤な血が溢れ出す






JK「お願いだから動かないでっ!!!」










))ガタ







「おー、また派手にやられて」







「「!?」」








急に背後で声が聞こえて


急いで振り返ると








TH「え・・・」





JK「ミン・ユンギ・・・・・なんで」








ここにいるはずのない人間がいた





TH「お前!!!何しにきたんだ」






ヒョンがあいつに向かって銃を向ける


まさかこいつが






YG「ちげぇよ。そいつに頼まれたんだよ」








JK「は?」





そいつ?



ソクジニヒョンに・・?





そいつは
俺たちの間に座って
ヒョンの肩に手を置いた






JN「・・・・・・ユンギ」






YG「よく持ち堪えたな。





・・・・・・・”ヒョン”」



















JK「・・・・・・え」















今、確かに聞こえた



ミンユンギが





ソクジニヒョンのことを



ヒョン




って

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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー!!コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります! (2022年10月3日 21時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています!夢主がかっこよくて、好きです!これからも楽しみにしています!更新頑張ってください!お体にはお気をつけて! (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃろすっこ | 作成日時:2022年8月25日 14時

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