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YG「お前、何か勘違いしてねぇか」
タバコに火をつけたオッパがゆっくりと私の方に近づいてくる
瞳に光なんてなく
ただ、真っ黒で
何もかも諦めたようだった
私の手をとって
手の甲にその先を押し付ける
『・・・・っうあ、！！！』
JK「A！！！っお前！！くそっ」
じゅう、と音を立てて火が消える
痛みで
気がおかしくなりそうだった
YG「誰に命令してんだよ」
『っ！！』
YG「お前は俺の妹で、俺の部下で
俺のもんだろうが
お前に決定権なんてねぇだろ。
こうなる前に早めにあいつのこと殺しとけばよかったなぁ
やっぱり、お前
変わったよ
そんなこと言う奴じゃなかったろ
こんなクソみてえな男にたぶらかされやがって
なんだよ
その目」
きっと
オッパには何を言っても無駄なんだ
私が、全部悪いんだ
ジョングクをしってしまったから
好きになってしまったから
人を殺している人間が恋なんてする権利なんてなかった
そんな
誰よりも苦しそうな顔しないでよ
オッパは私が
オッパの言いなりだった私が離れていくのが怖いんだよね
力でしか
繋ぎ止めておく方法を知らないんだよね
わかるよ
前まで私もそうだったから
まるで私のようだった
前までの
弱い私
私は優しくオッパに笑いかけて
ガーターベルトから銃を取り出してから
ゆっくりと自分の頭に向けた
YG「・・は？・・・お前、・・何して」
JK「A！！・・・・だめだ！！」
『オッパ、私が間違ってた
私が勝手にジョングクを巻き込んでオッパを悲しませました
もう、ジョングクには会わない
ずっとオッパのそばにいる
なんでもするから
だからジョングクを離して』
YG「お前・・それ」
そう
好きだって言ってるようなもん
そうだよ
私
ジョングクが好きなの
好きだからこそ
ジョングクが生きていてくれればなんでもいい
それ以上は望まないから
だから
『もう会わないから、オッパも約束して。
ジョングクに手を出さないって
じゃないと、私
ここで死ぬから』
そう言って引き金に手を掛けた
JK「・・グッ・・・ゴホっ
っAの純粋さに漬け込んで
Aから自由も、幸せも、未来も奪いやがって
Aの兄貴だ？ふざけんな！
力で支配する奴なんて兄なんかじゃない
ただのクソ野郎だ！！
Aやめろ！！」
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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー！！コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています！夢主がかっこよくて、好きです！これからも楽しみにしています！更新頑張ってください！お体にはお気をつけて！ (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年8月25日 14時
