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YG「よくやった。さすがAだな」
そう言った彼が
ニヒルに笑っているのを想像した
オッパに褒められた！嬉しい！
『えへへ、今日帰ってもいい？』
YG「あ？ダメに決まってんだろ」))ブチ
『あっ！・・・・・もぉ』
ホソクに電話すると
すぐに駆けつけてくれた
HS「まーた派手にやったねぇ」
壁を見ながら
掃除が・・・
なんて嘆く彼
私はボストンバッグを持って部屋から出た
HS「あ、A！服着てからにしなよぉ」
『どうせ部屋でシャワー浴びるからいい』
すっ裸でフロントにバッグを置く
休憩中だった女の子がこちらを見るから
わざと見下ろすように視線を送れば
慌てて逃げていった
そりゃ
”この店はマフィアの息がかかってるらしい”
なんて言われたら怖くもなるよね
私は別の部屋でシャワーを浴びてから
ちゃんと５人相手した
私の仕事は
こういうの
ここはうちの組織が経営している風、俗店
でも私たち以外それを知らない
私はそこで働いていて
こうやって
逃げた人間を最後まで逃さないように
客として前から見張って
頃合いがくれば○す
ここは防音になっているし
ホソクもいるし
仕事をするにはとっておきの場所だ
一応人気No. 1ももらっているし
それなりに組織にお金を落としている
私は
私にできることで組織を、ファミリーを支えていく
何も、不満なんてない
))チュン、チュン
時刻は朝の4時
夜が少しずつ開けて小鳥の囀りが聞こえるようになっていた
『う・・・さむ』
もう季節は春だけど
やはり朝は少し冷える
上着のポケットから取り出した
オッパの煙草とライター
火をつけて
一息吸う
煙が空に溶けていく様をただぼーっと見つめていた
HS「A、お疲れ様」
『・・・ホソクもね』
よっこいしょと
私の隣に腰を下ろす
『ホソクも吸う？』
HS「ダメダメ。僕からこの匂いがしたらヒョンにころされちゃう」
ホソクと出会ってもう１０年になる
私とオッパがまだ幼い頃
アッパがボロボロのホソクを連れてきた
こんな世界だけど
ホソクは
拾ってくれたアッパと
この世界を教えてくれた私たち兄弟に恩返しがしたい
感謝している
そういつも言ってくれる
血のつながりはないけれど
固い絆で繋がっている
『ホソクも大人になったねぇ』
HS「何言ってんの。僕たち同い年でしょ」
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てじゆ(プロフ) - ちゃろすっこさん» 楽しすぎます^o^大好きな作品です！ (2022年8月18日 20時) (
レス) id: c42e2fc63d (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - 治安悪いバンタン大好きなので読んでて超楽しいです！！ユンギ推しなので尚楽しい (2022年8月10日 9時) (レス) @page20 id: 64c2a0470d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - てじゆさん» コメントありがとうございます。是非とも今後の展開をお楽しみに(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ… (2022年8月5日 13時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
てじゆ(プロフ) - 面白いです！更新待ってます♪まさか主人公がwingsの誰かと知り合いとかなのかなとかそれをユンギさんは知ってるのかなとか色々ワクワクしながら読んでいました♪ (2022年8月4日 23時) (レス) @page7 id: c42e2fc63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年7月30日 17時
