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YG「お前、ここの規則知ってる?」


「・・・・・・・」




YG「黙れなんて命令してねーよクズが」



「たっ!!単独行動は・・禁止、です」





YG「わかっててなんで侵入した



何かの情報を盗むつもりか?それとも俺の命を狙ってるとか


言ってみろ」





どうする・・・っ



ここは正直に・・・


「あ、えっと・・AさんにYG「Aだぁ?」」

((ビクッ





あ、終わった


地雷踏んだ





部屋の空気が一気に冷える

横にいるナムジュンさんのため息が聞こえる





YG「Aがなんだ?


Aとここに無断で侵入することに何の関係がある


第一なんでお前みたいな奴がAに用事があるんだよ」



((カチャ




「っそ・・・その」








NJ「ヒョン。冷静さが欠如しています。落ち着いて」

YG「お前は黙ってろ」




どうしよう




だめだ、完全に怒ってる
何言っても殺される

額にあたるひんやりとした鉄の塊を感じてそう悟った






どうすれば





『私が呼んだの』




張り詰めた部屋の中に透き通った声が伝わった







YG「・・・・A。どう言うことだ?」



スッと
銃が降ろされる



慌てて足りない酸素を吸い込んだ


よかった・・・マジで死ぬかと




『忙しいのにこの前私がパソコンでわからないところがあったから呼び止めちゃって


お礼しようと思って呼んだのよ

それを私よりも先にオッパに見つかったところ。ね?』






「は!はい!そうです!!!!」


Aさんが俺を助けようとしてくれている
咄嗟に判断した俺はそう叫んだ






YG「・・・・・なら早く言えよ。腹立てて損した」



「・・・えぇっ」



NJ「だからいつも言ってるでしょう。ヒョンはAのことになると熱くなりすぎるって」


YG「俺はAに害虫がつかないように見張ってるだけだよ」



NJ「A1人でも強いのわかってるくせに」

YG「あぁ?」





『さ、行こっか。お礼も兼ねて下のカフェで何か奢ってあげる』


「え!ほんとですか!!」




YG「俺も行く」

『ダメに決まってるでしょ』


NJ「俺は?」


『ナムジュンはいいよ』


YG「何でだよ」








・・・・なんか、噂で聞いてた感じと違う


上層部!!って感じがしないというか
意外と和気藹々としていて拍子抜けした

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ちゃろすっこ(プロフ) - Blueさん» コメントありがとうございます!そんな!!たくさん読んでいただいてめちゃくちゃ嬉しいです! (2022年12月30日 0時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - ちゃろすっこさんのお話すごく面白くて、family以外にもユンギさんと可愛い幽霊の女の子のお話とか、たくさん読ませていただきました。本当に面白くて儚げなところもあって大好きです。これからも応援してます✨ (2022年12月29日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - akuneさん» コメントありがとうございます!導かれる!?それは嬉しすぎますぅぅ!! (2022年12月7日 21時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
akune(プロフ) - 食い入るように導かれるようにこちらも読み始めてます!!このシリーズごちそうさま過ぎて困ります!大好きです! (2022年11月23日 8時) (レス) @page7 id: 785498f7f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃろすっこ | 作成日時:2022年11月20日 2時

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