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JN「おいユンギや、あのおじさんに足引っ掛けてこい。絶対話しかけに行くから」
YG「ラジャ。」
JN「すいません。ネギ売り場はこっちですって叫んでもらってもいいですか?」
「・・・はい?」
JN「いいから」
JN「あっ!危ない!!ちゃんと前見ないとぶつかるぞ!」
YG「にゃーん(裏声)」
『!!ネコちゃ!!』
JN「・・・・・ユンギナイス」
『ジーっ))おじさんはサンタクロす?』
「・・・へ?」
JN「違う!!!!(大声)」
「へっ!?」
『なんだちあうのか。つまんないのー』
JN「はぁ・・・・・はぁ」
YG「ヒョン・・・もう俺無理」
Aが安全にお使いできるようにと
元々見張るだけの役割だったのに、気がつけばSPみたいなことしてる僕たち
先回りして
走って
頭使って
お使いってこんなに大変だったっけ?←
『レジおねがします!!』
ちゃんと首から下げたポーチの中のお金を出して・・・それ一枚じゃ足りないから
お・・・店員さんが出してくれてる
袋にも入れてくれたみたいでよかった
YG「・・・・・あいつ、人参買い忘れてる」
JN「もう・・・・いいよ。Aはよくやったよ」
YG「あいつ最初人参買いに行くって言ってなかったか?」
JN「いいんだ。・・・・もういいんだ」
こうして怒涛のお使いミッションは無事に達成された
帰り道もしっかり護衛をして
安全に帰れたのは
ユンギには先回りして近所の凶暴な犬の気をひいてもらっておいたのが大きかった
『ただいまぁ!!!』
「あらおかえり!ちゃんとお使いできたのねー」
『Aらくしょーだったよ』
何が楽勝なもんか
僕たちが守ってなかったら死んでたよ!!!
『オッパとユンギは?』
「ん?あぁ、ちょっと待ってあげてね」
)))バタバタ
JN「はぁ、はぁ・・・呼んだ?」
YG「お、おかえり」
『オッパ?・・・ユンギ鼻息荒いよ?』
なんだか怪訝な目で見られているような気もしないけど
『ん!これお土産!ペロペリキャンディー買ってきた。オッパとユンギとAのぶん!』
「あらあら。よかったわねーソクジン、ユンギ?」
なかなかに大変だったけど
こんな日も悪くないかなって
ユンギと笑い合った
fin
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ちゃろすっこ(プロフ) - Blueさん» コメントありがとうございます!そんな!!たくさん読んでいただいてめちゃくちゃ嬉しいです! (2022年12月30日 0時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - ちゃろすっこさんのお話すごく面白くて、family以外にもユンギさんと可愛い幽霊の女の子のお話とか、たくさん読ませていただきました。本当に面白くて儚げなところもあって大好きです。これからも応援してます✨ (2022年12月29日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - akuneさん» コメントありがとうございます!導かれる!?それは嬉しすぎますぅぅ!! (2022年12月7日 21時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
akune(プロフ) - 食い入るように導かれるようにこちらも読み始めてます!!このシリーズごちそうさま過ぎて困ります!大好きです! (2022年11月23日 8時) (レス) @page7 id: 785498f7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃろすっこ | 作成日時:2022年11月20日 2時