2人のヒーロー（イケメン） ページ34
髪の毛が掴まれたところで
後ろの方から声が聞こえる
TH「何してるの？」
JM「仲良くお話しってわけじゃなさそうだね？」
「えっ！・・・・なん」
「・・・嘘」
『・・・・ジミン、テヒョン君』
声の正体は大好きな2人だった
どうしてここがわかったのかな
見つからないように
黙ってこの子たちについてきたのに
結局は見つかっちゃうんだね
残念
なんて思いつつ心はぽかぽか暖かい
私の心と反比例するように
女の子たちの顔は青ざめていった
TH「あーあ。いけないんだぁ」
JM「スマホでちゃんと録画しておいたから安心してね」
「・・・・・っ！！
なんで！なんでこの女ばっかり！！！」
おそらく主犯格である女の子が
目にいっぱい涙を溜めて叫んだ
「なんも取り柄もないくせに！なんで2人はこんなこにばっか構うのよ！！」
それは、私も思うよ
本当にただの普通の、ちょっとだけ英語ができる女なのに
ジミンやテヒョン君と一緒にいてもいいのかなって
JM「なんも知らないくせにAの取り柄がないとか言わないでくれない？」
TH「俺からしたら君たちの方がよく知らないから取り柄なさそうだし
むしろマイナスなんだけどー？」
ジミンは人見知りで最初に出会ったのが私で
テヒョン君は惚れ薬飲ませてしまったから仲良くしてもらってるだけ
でも、
私もこの2人くらいしか友達いないから離れたくないの
大好きだから
そこだけはまじで譲れないの。ごめんね
きっとジミンに最初に出会ったのがあの女の子なら
おばあさんにあったのが私じゃなくてその隣の女の子だったら
私はずっと1人だったと思う
そう言う運命だったんだと思う
だからね
私は2人に嫌いだって
言われない限り2人のそばを離れることはないと思うんだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
うわーん
なんて泣きながら
女の子たちは走っていってしまった
TH「Aちゃん、大丈夫？」
『うん。ありがとう・・・ごめんね』
テヒョン君が駆け寄ってきてくれたけど
その後ろから腕を伸ばして
私を立ち上がらせたのは
JM「いつから。何された」
激おこのジミンだった
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ちゃろすっこ(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！完全にテヒョンさんに対する欲望マックスで書いてます（笑）ジミンさんテヒョンさん視点は後半でたくさん書きますのでもうしばらくお待ちください(^ ^) (2023年1月10日 18時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
はな - 久しぶりにどきどきしてます…！テヒョンさん、沼やなぁ…そしてジミン氏！もしかして…なんて思ってる自分がいますが、とりあえず楽しみに更新待っときます^^ファイティンです！ (2023年1月10日 2時) (レス) id: 4823dfeeee (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - ハシモトさん» コメントありがとうございます！ずるいですよねぇぇ！そんなテヒョンさんが大好きです♡← (2022年12月28日 20時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - ずるい…ずるいです…キムテ、ずるいです…(いつも楽しみに読んでます！風邪をひかないようご自愛ください！) (2022年12月26日 22時) (レス) @page27 id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年11月20日 2時
