惚れ薬飲ませてみた【TH】

さすが親友 ページ18

「そのテヒョンってやつとは初めて遊ぶの？」




『そうなの。


2人とも気になってる映画があったから
それ見た後にご飯行こうって』




「めちゃくちゃ王道じゃん」



『でしょ！？だから服装で失敗したくないの』







ソアとショッピングモールを歩きながら
惚れ薬以外のことの成り行きを話した。



時折ピタッと止まって
服をとって私に押し付けたかと思えば
首を捻って次にいく

私は今日は人形に徹するであります！！！




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「ナムジュン先輩はもういいの？」



『それがまだわからなくて。まだドキドキするんだけど

それはテヒョン君の方が確実に強いんだよね・・・


私なんか最低だよね』





「なんで？」





『だって、なんか浮気してるみたいじゃん』







「いいじゃん。浮気」




『はー！？良くないでしょ！』






そういうと
ソアは髪の毛をかき上げて後ろに流した





「別に結婚してる訳じゃないし


付き合うなんて所詮口約束なんだから。自分に合う人探し求めて何が悪いのよ


ていうか


あんたは付き合ってすらないんだから
悩むことすら愚問ね。その先輩も、テヒョンってやつも両方好きなままでいなさいよ


それでいいなって方と付き合えばいいだけの話


そのテヒョンってやつがダメだったら先輩に戻ればいいのよ
ね？簡単でしょ♡」






ソアは昔から恋多き女だった


頭は私よりも馬鹿だったけど
恋愛においては師匠と呼んでいた


私はソアの考え方というか、大胆な行動とか
自分の恋のために突き進める精神をすごく尊敬している





「Aは可愛いんだから。もっと自分に自信持ちなさい」





))ちくっ










ん・・？





何、今の










なんだか少しだけ胸がちくりと痛んだ気がした

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