非常識な奴め ページ12
「さむ」
『こんな時間に来るから』
しばらくしてインターホンが鳴り
ドアを開けると
寒そうに身を捩るジミンがいた
「何、来たらダメなの」
『そうは言ってないでしょ。ほら、早く入って』
まぁ別に
これも慣れたことだからそこまで行って気にしてない。
ジミンの家にもよく行くし
ジミンもこうして私の家によくくる
何もせずにダラダラしたり
今日みたいに課題を見せてもらったりしてる
10月が終わり
いよいよ本格的に寒さがやってくる
・・・・・そしてクリスマスも
惚れ薬の効果は１ヶ月なんだよね
普通にクリスマスまで間に合わないよね
どうしようか
「はい。これ、課題」
『ありがとう！！！！』
そんなことはどうでもいい！(よくないけど)
今は課題だ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
一生懸命課題をうつさせてもらっている間
ジミンは部屋にある恋愛漫画を対して興味もなさそうに読んでいる
『やい、乙女のベッドなんだから少しくらい遠慮しなさいよ』
「お前は例外です。ほら、早く手動かしな」
『へい』
いやしかし
こんなにチャラいくせに頭いいって何事？
昔からそうだよね
ダンスのクラブチームで毎日忙しそうにしてたのに
テストでは毎回いい点取ってたし
その頭少し分けてほしい
「・・・・てか、あいつといつの間に仲良くなってたわけ？」
しばらく沈黙が続いた後
ジミンは小さくそういった
『あいつ？』
「そう。テヒョン」
『あー、別に仲良くないよ？私が帰る準備してたら、たまたまテヒョン君が来て
なんか一緒に帰ろって誘われたの(私がそう仕向けましたとは言えない)』
「ふーん、そうなんだ」
『何、嫉妬？』
しまった
ついいつものノリで
言わなくてもいいことを言ってしまった
チラッと彼の顔を見ると
何を考えているのかわからない顔をしていた
「まぁね。僕のテヒョンだし」
本気なのか、冗談なのかわからない私は
ははは、と笑うしかなかった
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ちゃろすっこ(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！完全にテヒョンさんに対する欲望マックスで書いてます（笑）ジミンさんテヒョンさん視点は後半でたくさん書きますのでもうしばらくお待ちください(^ ^) (2023年1月10日 18時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
はな - 久しぶりにどきどきしてます…！テヒョンさん、沼やなぁ…そしてジミン氏！もしかして…なんて思ってる自分がいますが、とりあえず楽しみに更新待っときます^^ファイティンです！ (2023年1月10日 2時) (レス) id: 4823dfeeee (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - ハシモトさん» コメントありがとうございます！ずるいですよねぇぇ！そんなテヒョンさんが大好きです♡← (2022年12月28日 20時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - ずるい…ずるいです…キムテ、ずるいです…(いつも楽しみに読んでます！風邪をひかないようご自愛ください！) (2022年12月26日 22時) (レス) @page27 id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年11月20日 2時
