【ヒロアカ】【暗殺教室】元E組暗殺者、ヒーロー目指します (ページ7)

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＃ページ7

相「さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」

相澤先生がそう言うと、いよいよ個性把握テストが始まった。

『よーし、頑張ろうねえいじろー！！』

「おう！！」

初めは50ｍ走から。

円から出ないで…とかの決まりはないので、グラウンドの空きスペースに大樹を生やす。

全身にみなぎってくる力…あまり速く走りすぎると、体がばらばらになりそうなので手を抜いておこっと…

記録は1.2秒。

というかこれ、走ってないよ私…地面けったらゴールまで飛んで行ったんだよ…
個性、恐るべし。

お次は握力！！

握力って、叫ぶと記録上がるらしいよ！！

『愛しの愛美ちゃんに会いたあああぁぁぁい！！

バキッ

…あっ、先生………壊れちゃいました』

「「まじかよｗｗｗ」」

握力 1000㎏以上

嫁への愛が強すぎて(白目)

次！立ち幅跳び！！

記録 55ｍ

地面けったら50ｍ走終わってたくらいだからこんなものかな…ｗ

次！反復横跳び！

待って待って…酔いそう…
分身した殺せんせーになった気分…

記録 245回

『ヌルフフフ…』とか言いながらやってたら変な目で見られました←

次はボール投げ！

ボール投げはさっきやったので、みんなのを見ながら休憩。
まあ休憩なんてしなくても、個性使ったら回復できるんだけどね☆

次は緑の子の番みたい。

暖かい目で見守っていると、

飯「緑谷くん…このままだとまずいぞ」

爆「ああ？ったりめーだ！無個性の雑魚だぞ！」

飯田くんと爆豪くんがそんなことを言っている。

『無個性……？』

でも…あの子から伝わる強い力は…増強系の個性じゃ…？

「魔樹」の特徴。
半径100ｍ以内の人の個性をなんとなく感じることができる。
たぶん練習すればもっと明確に知ることができそう…かな～？

まだまだ考えて、試して、何回も失敗して、私にあったベストな個性の使い方を導き出さなきゃ…

なんて思いながら緑谷くん(？)を見る。

緑谷くんが個性を使ってボールを投げようとしたとき…

相澤先生がその個性を消したようだった。

相澤先生の個性は、個性無効化か…最高にかっこいいじゃんね…！！

相「つくづくあの入試は合理性に欠くよ。お前のようなやつも入学できてしまう…」

うーんと…

つまり、緑谷くんは強い個性ゆえに制御ができていないってこと…？