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ってことで、馬の背にやって来た私達。
佐「すげー！」
向「すげー！」
渡「ここにして良かったじゃん！」
木々の中を下っていくと…そこには、とっても綺麗な景色が。
凄い…少数派になったのに来られて良かった…。
深「A、足元気を付けて」
「ん、ありがとう」
絶景に気を取られそうになるけど、その形故に歩きにくくもあって、前を歩いていたふっかさんが手を差し伸べてくれる。
向「おい！なんやその手ぇは！」
深「やめろ撮るな」
向「ふっかさん俺にはそんなんせぇへんやん！」
深「当たり前だろ！」
Aにしかやんねぇわ、って笑いながら私の歩く先をリードしていくふっかさん。
器用だな。
と思ったら、康二が手持ちのカメラをふっかさんから私の方へと向けた。
向「…A、」
「んー？」
向「足元危ないから。気ぃつけや」
「笑、…ありがとう」
わざわざ画角に自分の手を入れて、私の手を取っていく。
深「おいお前、俺のカットして自分のものにしようとしてんな」
向「当たり前やろ！」
深「何でだよ！」
「ほらもう康二危ないよ、笑」
向「わっ、…ありがとうAちゃん♡」
深「結果お前が助けられるんかい」
ふっかさんとの不毛な言い争いの末にバランスを崩しかけた康二の手を私が引っ張って、皆で仲良く先の方まで歩いていく。
深「ねぇ皆さ、1回写真撮ろうよ」
佐「今？俺ここにいんだぞ？」
さっくんが1人だけ向こうに行っちゃった所で、全員で記念撮影。
康二の後ろからひょっこり顔を出してピースしてると、さり気なく涼太の手が私の背中を支えてくれた。
「もうちょっと時間ないんで、多数決やります」
とスタッフさんが言うので、さっくんが無事に戻って来てから、この場所で次の多数決へ。
宮「それでは続いての多数決を発表します」
ふっかさんと康二の間で、今度は涼太の説明を聞く。
今回はグルメの2択。
Aが海鮮浜焼きで、Bがお寿司。
…どうしよう、どっちも最高。迷う。
しかも…
「ここはお金かかるんで、ガチの多数決で、一発勝負でいきます」
「まじか…」
次こそは本当に本気で多数派を狙わなきゃ、食べられないみたいだ。
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黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» いつもありがとうございます！お仕事お疲れ様です…！ちょっとでも癒しになってくれたら私も嬉しいです(´˘`)♡ 良いお年をお迎えくださいませ〜！ (2022年12月30日 17時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)仕事の休憩中に更新通知が来て癒やされたくて飛びついて読ませてもらいました！さくまさんとのお話で癒やしパワー倍増でした！ありがとうございます。良いお年をお迎えください(*^^*) (2022年12月30日 16時) (レス) @page36 id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» ありがとうございます！そんな！その一度がとっても嬉しいです！コメントもありがとうございます*ˊᵕˋ* (2022年12月17日 16時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)どうして♡や投票は一度しか送れないのか…と悲しくなっちゃう位毎回楽しませてもらってますー！ (2022年12月16日 23時) (レス) @page21 id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» ありがとうございます！(^^) 嬉しいです〜〜いつも素敵な感想送ってくださるので語彙力ありまくりですよ( ˶'ᵕ'˶)！笑 またこれからも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2022年11月29日 17時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年11月25日 7時
