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触れてる感覚はあったけど、恐らく緊張が故にこうなってしまってて、お互いに離れる感じもしない。
川「そんなくっつかんでも…笑、あ、お二人は仲良いんですか？」
宮「あ、はい！あの〜楠が、結構僕に懐いてくれているというか」
川「ほう」
宮「元々は後輩だったんですけど…同じグループになってからは、もうずっと仲良いですねぇ」
「そうですね、プライベートとかでも…」
顔を見合わせて頷くと、ぱっとモニターに写真が表示された。
これは…以前涼太の家に行った時の、彼の手料理を前にして笑顔になっている私だ。
下の方に『撮影:宮舘涼太』というテロップも出ている。
川「おっ！これのきちゃん？」
「そうです！これ、りょ…舘様が、作ってくれた料理なんですけど」
川「はい舘様が」
「いつもこんな感じでお家遊びに行って、手料理作ってもらったり…しょっちゅうお世話になってますね」
川「あぁいいですね、仲良いですね」
「この写真の料理も本当に美味しくて、」
川「あ〜さすが舘様」
「はい、やっぱり料理上手なので…」
宮「…ふっ…やめろよ、照れるだろ…？」
川「…っ、笑」
急なイケボで入ってきた涼太に、川島さんが自分の口を押さえて笑いをこらえる。
隣を見れば、口調に合わずめちゃくちゃ笑顔。
…ちょっと待って、何この感じ。
いつもよりふわふわしている涼太のマイペース加減に、私も必死で笑いに耐える。
…私がいつもテレビで見てる "ラヴィットの舘様" じゃない…？
そこで思い出す、今朝の楽屋でのやり取り。
"俺もめちゃくちゃ緊張してるし"
"昨日も全然眠れなかったよね"
…これは…
「…ちょっと、すいません」
川「どうされました？」
「…もしかしたら今日…舘様ダメかもしれないです。」
川「いやいやいや！どういうこと！？笑
ちょっと舘様、あなた今日様子おかしいですよ？」
宮「あ、おかしい？おかしいですか？」
川「何か…ね？いつもよりちょっとふわふわしちゃってるというか」
「…いやぁ…私が来ちゃったからかなぁ、」
川「え、のきちゃんに対してはいつもこんな感じなんですか？彼は」
「いえ……こんなんじゃないです。」
川「あっ、じゃあもうただの変な奴や」
「知らない人がいます今隣に」
宮「えへへ、えへっ…笑」
川「ヘラヘラすな！」
舘様…しっかりして？
このままだと、ツボにハマって抜け出せなくなる。
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黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» わ〜ありがとうございます(´˘`*)♡ そうだったんですね！楽しんでいただけて良かったです！.ˬ.)" (2022年11月21日 21時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - ぴんくさん担なので終始口元ニヤニヤで読んでしまいました！黒葡萄さんが書かれるメンバーさん毎回本当に可愛いですね♡更新ありがとうございます(*^^*) (2022年11月21日 1時) (レス) id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» いつもありがとうございます(ˊ˘ˋ*)♡ 毎回そうして伝えてくださって、本当に嬉しくてありがたい限りです！今後も楽しんでお読み頂けたら幸いです¨̮⃝ (2022年11月14日 20時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - めめのドラマを観て泣いて、めめに慰めてもらう。全めぐろ担の夢ですね(*^^*)今回の更新も楽しく読ませていただきました。ありがとうございます♪好きなものは好きー！って伝えたい派なのでコメントしつこかったらすみませんm(__)m (2022年11月14日 2時) (レス) @page46 id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» こちらこそコメントありがとうございます！キュンキュンしていただけて本望です！笑、いつも本当にありがとうございます☺️ (2022年11月7日 23時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年10月16日 16時
