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そのままめめと私は少し空きになったので、用意されてた椅子に二人仲良く並んで座る。
隣になったら巻き付いてた腕がゆるんで、今度は背中から肩に回された。
特に気にせず、ストロー付きのペットボトルのお水を飲んでたら、
…ふに、ってほっぺた突っつかれた。
目「…」
「…」
無遠慮に指先でむにむにむにむにつまんでくる。
お水飲みにくいよ。
もう片方の手で自分のほっぺもつまんで、
目「まじで、何でこんなにやらかいの？」
「それは…分からないですねぇ」
目「なんか日に日に柔らかさが増してきてない？」
「だとしたらすごいよ、私のほっぺ」
目「うん、俺がつまんできたおかげだね」
むにむにっと触ったところをふわふわ撫でる。
そんな成長あるのか。と思いつつペットボトルを置くと、手が離れて肩を優しく掴んだ。
目「ねぇ、ちょっとこっち向いて」
「ん？」
目「…」
言われた通りにめめの方を見たら、じっ…と顔を見つめられる。
…え、何の時間？
目「…」
「…めめ、」
目「めめじゃないでしょ」
「……目黒さん」
目「ちがう」
「笑、」
目「ね、A、」
「…そんな目しないでよ、蓮」
思わず折れると、えへ、ってつい笑っちゃう蓮。
…たまに私に対してこういうとこあるのも、なんだかちょっとかわいい。
「目黒さん次お願いしまーす」
「あ、呼ばれたよほら、笑」
目「…行ってきます」
「がんばれ」
目「がんばる」
立ち上がってそう言った時には、もうスイッチがオンになってて。
疲れなんて感じさせずに撮影に向かっていく。
多少は充電できましたか、蓮くん。
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「…意外と、かわいいですね」
向「そんな涼しい顔して言えんのAだけやで」
阿「めめ、メンバーを虜にしがち！じゃなかったの？」
目「まぁ、俺がAの虜になっちゃってるからね」
向「クールな顔して何言うてんの」
「いや、私もちゃんと虜にされてるから」
阿「えっ…両想い…？」
向「…」
阿「…こーじ、それはどっちへの嫉妬？」
向「どっちも！！」
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黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» こちらこそコメントありがとうございます！です！とっても嬉しいです(ˊᵕˋ)︎︎︎ (2022年10月15日 3時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - 更新ありがとうございます！今回更新分もすごく楽しかったです。読んでてニヤニヤしちゃいました(*^^*) (2022年10月14日 11時) (レス) @page50 id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - にゃんころがりさん» ありがとうございます！嬉しすぎます〜また楽しんでいただけたら幸いです*'ᵕ' (2022年10月5日 12時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころがり(プロフ) - 主人公ちゃんとメンバーさんとの絡みがほんのり甘くて、すごく面白いです。更新楽しみにしてます(^^) (2022年10月5日 1時) (レス) id: 2f2c4b7be0 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - 翡翠さん» こちらこそコメント嬉しいですありがとうございます〜！これからものんびり楽しんでください🫧 (2022年9月30日 23時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年9月20日 7時
