紅一点、ちょっとクールでかなり沼。【Snow Man】

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佐「舘様へ一言！"最近絡みが少ない"？」

「あの…これです。私が言いたかったのは」

宮「え…ちょっと、何よ、笑」










私が座り直して姿勢を正すと、向かい側の涼太がそわそわしだす。










「最近ちょっと…あんまり、関われてないと思います。」

宮「ふっ…笑、いやいや、自覚が無いから…そう言われたのが意外なんだけども」

「え…ほんとに？」

宮「うーん、だってその、俺的にはちゃんと…ね？これまで通りAと過ごしてると思ってるよ？」

「…ふーん…。」

宮「…なぁにその顔は」

「…」

宮「言いたいことあるなら言ってごらん？」

「んー…」


深「………えっ、この時間何？」

渡「ごめん、それ後で勝手にやってもらえる？」










私と涼太のローテンポでどうでもいい会話が一刀両断されて、皆が爆笑する。

いや、今のは若干ふざけちゃったけど、もう少し話させてほしい。










「…最近、めめラウこーじと話す時間も増えて、それは良いんですけど…その分私との絡みが減ってるんですね。だから、それは、どうなんだ？と」

宮「はー…なるほど…」

佐「え？つまり嫉妬ってこと？」

向「ヤキモチやな？」

「まぁヤキモチって言うか…ジェラシーです。」

向「それヤキモチや。」










と、話してみると舘様、ご納得されたようで。










宮「それは…気付かなくてごめん。」

「…うん、」

宮「今日…家来る？」

「え？笑」

阿「解決策が安直すぎる！」

「…いいの？」

岩「行くんだ」

宮「いいよ、おいで？いっぱいご飯作ってあげる」

「ご飯って…笑」

渡「そんな分かりやすい機嫌取りある？」

「…私も手伝うね」

佐「乗せられるんかい！」


向「え〜俺も舘さんの料理食べたい！」

宮「あ、そしたら康二も来る？」

「…え？ちょっと、」

ラ「え、僕も行きたいです」

宮「あぁラウールも？」

目「いや…俺も行きたいっすね」

宮「おー、じゃあ目黒も来るか」

「…」

深「あ〜いいね、じゃ今日は、舘さん家に皆で行くんだね」

「………………ねぇ。りょうた」

宮「っふふふ、笑」










私がその名前に全部の感情を乗せて呼んだら、涼太が耐えきれなくなって笑い出す。

周りもつられて笑ってる中、めめが私の表情を覗き込んできて、更に笑って肩に手を回す。










目「え待って、Aさんかわいいんだけど、笑」

阿「本当に嫉妬しちゃったじゃん！」

宮「ごめんごめん、嘘だよ？」





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