それにしても鼻血が止まらないどうしよう♪ ページ9
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阿「んー…なかなか止まらないね」
「…うぅ」
数分後。
しっかり押さえてるにも関わらず、本格的な出血なのかだらだらと出続ける鼻血。
岩「気分悪くない？」
「ちょっと……ふぅ、」
向「ほんまぁ？大丈夫…？」
岩「支えてるから楽な姿勢取っていいよ」
「でも……うぅ、」
こーじに優しく背中をさすってもらいながら、ひかるくんにも少し支えてもらう。
ラ「一旦ティッシュ変えよっか」
佐「ハンカチ気持ち悪くない？もういらなかったら離していいんだよ？」
「ちが、いる……」
佐「うん？このままがいい？」
「さっくんの…匂い、して、ちょっと気ぃ紛れるから…」
佐「…！！」
深「ちがうちがう佐久間、キュゥン！じゃないのよ」
佐「えっ、ちなみにそれは、俺の匂いがいーにおい、って意味で………合ってる？？」
阿「いやダルいダルい」
向「その確認いらん」
佐「え、まじで、なに？俺のことめっちゃ好きじゃん！！」
渡「いや〜調子乗るの早いねぇおまえ」
佐「にゃははッ笑」
まぁさっくんの匂いが落ち着くのは事実としても、こうして私のことを気にしすぎずにわいわいやってくれるのは…助かる。
これはこれでまた気も紛れるし。
でも…早く止まってもらわないと、サークルの時間が……！
深「…ってあれ？そーいや舘さんとめめは？」
ラ「実は…まだ来てなかったから、俺がさっき連絡しちゃった。多分もうすぐ来ると思う」
「え？連絡って、何を……」
ガチャッ！
目「Aっ、大丈夫？水買ってきたよ」
宮「A…！氷嚢もらってきたんだけど、冷やせそう？」
「おうおうおう！？」
教室に入るや否や、猛スピードでこちらに迫ってくる2人。
その手には言葉通り、自販機のペットボトルの水と、どっかの体育会系サークルから借りたらしきアイシングバッグがそれぞれ握られていた。
ラ「Aちゃんが鼻血出しちゃって大変だから、来る途中でお水と何か冷やせる物頼める？って。2人に連絡しといたの」
向「おおお…ナイスやラウール！！」
目「体調は？病気とかじゃないよね？」
宮「いつから出てるの？まだ止まらない？」
目「怪我とかしてないよね、てか何で出たの」
宮「どのくらい止血してる？結構出血多そうだけど」
深「うん、鼻血出てる人間にそんないっぱい質問しないであげてー？」
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綺麗な水、冷たい氷、真っ赤な熱い優しさたち→←止血方法と原因究明
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黒葡萄(プロフ) - 塩野紗稀さん» こんにちは！ありがとうございます！☺️ 何度も読み返して下さってとても嬉しいです…！のろのろ更新ですがこれからも頑張ります！！お気遣いありがとうございます🥹 (3月6日 12時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - こんにちわ!!このシリーズ大好き過ぎて更新されるまでに何回も読み直してます!!大好きです!!これからも無理のない程度に更新頑張ってください!! (3月4日 23時) (レス) @page11 id: 9a8af20bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2024年2月27日 2時
