ほのぼのサークル初の流血沙汰！？ ページ7
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サークルの日。
「…おつでーす」
深「おーA、おつか…」
「…」
深「…おい、何だそのティッシュは？」
「あ、これですか？」
ふっかさんが一気に深刻そうな顔をして私を見るので、先に集まっていた部員たちも皆私の方を注目する。
「これは〜…」
きゅぽんっ
と、鼻に突っ込んでいたティッシュを引き抜いて。
「鼻血ティッシュ〜！！」ﾃﾃｰﾝ！
深「ダメダメダメ掲げない掲げない、隠してね〜はーい隠すよー？」
「えーなんで」
向「それ鼻に詰めてたん？笑」
佐「どしたのぉ〜鼻血出ちゃったの？」
阿「え、今は…？ちゃんと止まった？」
「うん！ずっとこれで授業受けてたから、流石にもう止まってるはず…」
つー
ぽたっ
「あれ？」
何か伝って、受け止めた手に………血。
深「うぉいおいおいティッシュ！誰か持ってない！？」
向「待って！俺カバンの中にある…っ！」
阿「Aちゃん鼻つまんで！」
「ふぁっ…」
岩「…俺が押さえとく。大丈夫？」
「うぅ…」
佐「Aこれ当てな！」
「えっでも…」
佐「いーから！」
「うぅぅ……」
完全に止まったと思い込んでた鼻血が、ティッシュの栓を抜いた途端また流れ出してきて、サークル中大騒ぎ。
反射的にひかるくんが私の鼻をつまんでくれて、
さっくんは何の躊躇いもなくタオルハンカチを押し付けるように渡してきてくれた。
鼻下を押さえるように当てたハンカチに、血が滲んでいってしまう…
…ごめんなさい、ごめんなさい…
「ごめんなさい……」
佐「まっじで気にしないでいーから！治まるまで当ててな？」
向「ごめんティッシュ持ってきた！」
渡「おぉい大丈夫かおまえ」
深「とりあえずこっち座ってな？」
「んん……」
ふっかさんに差し出された椅子に座ると、こーじがティッシュを出してくれるし、しょっぴもなんかウェットティッシュ持ってこっち来てくれたし。
ああ…私の周りに部員大集合だぁぁ……。
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黒葡萄(プロフ) - 塩野紗稀さん» こんにちは！ありがとうございます！☺️ 何度も読み返して下さってとても嬉しいです…！のろのろ更新ですがこれからも頑張ります！！お気遣いありがとうございます🥹 (3月6日 12時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - こんにちわ!!このシリーズ大好き過ぎて更新されるまでに何回も読み直してます!!大好きです!!これからも無理のない程度に更新頑張ってください!! (3月4日 23時) (レス) @page11 id: 9a8af20bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2024年2月27日 2時
