冬支度課金パーティ ページ6
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「忘れてた」
ラ「忘れてた」
渡「完ッ全に忘れてた」
目「俺が言えることじゃないけど、忘れるなよ」
本当にお前が言えたことじゃないな、と思いつつも、
早速めめの帰り道を凌ぐためのアウター探し、開始。
ラ「これどう？」
目「紺色のコートか…」
渡「これは？」
目「黒のダウンね…」
ラ「これ」
目「ゴツめのジャケット…」
渡「これ」
目「もこもこのパーカー…」
。。。
目「うーーーーん」
渡「いや、早く決めろよ笑」
目「どれもいいなと思って…」
ラ「今日帰るためだけなんだから」
目「いや流石に俺、使い捨てのつもりで買わないよ？」
何やら時間をかけて悩んでいるっぽいめめ。
その様子を視界の端に、私は他のアイテムをなんとなーく眺めていたのだが…
目「んー……A！どれがいいと思う？」
「え、私？」
目「うん」
「………1番あったかいのにしなよ。」
チャリーン
『ありがとうございました〜』
目「よっしゃあ！ダウン手に入れた！めっちゃあったけぇ！！」
「よし！私もネコちゃんニット帽手に入れたぜ！！」
ラ「僕もマフラー手に入れた〜！」
店を後にした私達は、それぞれ冬アイテムを身につけレベルアップを果たしていた。
渡「…え、あれ？なんか、俺だけ何も進化してなくない…？」
「……ふっふっふっ」
ラ「ふっふっふっ」
渡「え……なに」
「そんなしょっぴのために！」
ラ「僕たち買っておいたよ！」
渡「えっ！？」
「「じゃじゃーん！」」
目「っふはwww」
「「うさぎさんもこもこ手袋〜！！」」
渡「は？」
買ってきたのは、ふわっふわの毛並みのフード付き手袋。
指の部分だけ出すこともできるし、フードを被せると親指以外の部分が一気に覆われて、うさ耳らしきものがぴょこっと出てくる。
ちなみにこれ、最初にしょぴが見てたうさ耳帽と同じシリーズね。
渡「いらねぇよこんなん」ﾓｺﾓｺ
「つけてんじゃん」
渡「だいたいこれじゃ指動かせねーし」ﾓｺﾓｺ
ラ「わざわざうさ耳になるようにフードありで着用してくれるんだね」
渡「これ子供とかがつけるやつだろ」ﾓﾌﾓﾌ
目「気に入るやつ貰えて良かったね、しょっぴー」
翌日、その手袋をつけて大学に行ったら友達にめちゃくちゃ笑われたらしい。
それでもなおつけるんだね、しょっぴー。
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黒葡萄(プロフ) - 塩野紗稀さん» こんにちは！ありがとうございます！☺️ 何度も読み返して下さってとても嬉しいです…！のろのろ更新ですがこれからも頑張ります！！お気遣いありがとうございます🥹 (3月6日 12時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - こんにちわ!!このシリーズ大好き過ぎて更新されるまでに何回も読み直してます!!大好きです!!これからも無理のない程度に更新頑張ってください!! (3月4日 23時) (レス) @page11 id: 9a8af20bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2024年2月27日 2時
