ばぶ特権 ページ37
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岩「…はい。じゃあAちゃんはこっちで大人しくしててください。」
「クソッ…何でボランティアに来たのに大人しくさせられなきゃならないんだ……ッ！」
深「おーA〜」
へらぁ、と笑うふっかさんの元に私を下ろして、また元の場所へ戻ってってしまうひかるくん。
そんなぁ…！
と思ったけど、よく見たらここも園児に囲まれている…
深「んふ、Aも遊ぶか？俺と」
「まさかの…ふっかさんも大人気？」
深「おい、何で意外そうなんだよ」
どうやらポケモンの話をしたり遊んだりして、これだけの子供たちを集めたらしい。
やはり、ふっかさんでもポケモンを味方につけたらここまで子供を虜にできるもんなのか…
深「おまえ今めちゃくちゃ失礼なこと考えてない？」
「いや、ふっかさんでもポケモンを味方につけたらここまで子供を虜にできるもんなんだなぁって」
深「そのまま言わなくていいんだよ！！んで思ったより酷い言い方だな！！」
『ねーねー』
『Aちゃんもポケモンしゅき？』
『Aちゃん抱っこしてぇ』
「お…！」
ふっかさんにギャーギャー叫ばれてるうちに私の方にも子供たちが寄ってきて、とうとう膝の上にも乗ってくる。
おぉぉ…！きたきたきたァ！
「Aちゃんもポケモンまぁまぁ好きだよー！おいで〜！」
『きゃはは！』『わーい！』
『Aちゃん！』『ふっかよりAちゃんのがすきぃ！』
深「んなッ！？みんなちゃんと聞いてた！？この人まぁまぁっつったよ！？ふっかお兄さんのが詳しいよ！？」
『Aちゃん肌ふわふわぁ〜』『いいにおいする〜』
『髪サラサラぁ〜！』『ほっぺたもちもちだね！』
深「なに…？」
「きゃはっ、ちょっ、一気にくっつかないで！笑」
深「………そうか、ひらめいたぞ」
「あ、通報した」
深「まだ何も言ってねぇよ！！」
子供たちにひっつかれながらふっかさんに冷ややかな視線を送るも、物理的な抵抗はできず。
深「…Aちゃぁん♡」
「うっわぁ…」
深「ばぶぅばぶぅ♡Aちゃん♡ぼくもそっち行ってい？」
「キッツ…」
深「キツいやめろ！」
「クッサ…」
深「クサいはおかしいだろ！！何でだよ！！」
『ふっか！Aちゃんに変なことしないで！』
深「うぉわっ！？ごめん！ごめんって！」
園児たちに撃退してもらった。
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黒葡萄(プロフ) - 塩野紗稀さん» こんにちは！ありがとうございます！☺️ 何度も読み返して下さってとても嬉しいです…！のろのろ更新ですがこれからも頑張ります！！お気遣いありがとうございます🥹 (3月6日 12時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - こんにちわ!!このシリーズ大好き過ぎて更新されるまでに何回も読み直してます!!大好きです!!これからも無理のない程度に更新頑張ってください!! (3月4日 23時) (レス) @page11 id: 9a8af20bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2024年2月27日 2時
