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横「ほら。」
大「うわ、ドヤ顔」
横「やから、お互い自然と過ごしやすい部屋になるんちゃう？」
丸「ちゃう？って、笑」
錦「何でそんなスカした言い方なん」
横「そんなつもり無いわ」
村「これはアピールしたいけど言い切るのは恥ずかしいから疑問符付けて語りかけるスタイルに逃げてるパターンやな」
横「そんなつもりも無いわ！！」
もう終わりや！以上じゃ！って、
照れさせられた勢いでプレゼンを終わらせた侯隆君。
シャイ全開。
…でも、そんな侯隆君と過ごす時間が、
静かで落ち着けるのも事実。
村「ほな、次俺行くわ」
横「イジるだけイジってさっさと次行くな」
安「お願いしますどうぞ」
横「淡々と進めんな」
未だにお顔が赤い侯隆君を差し置いて、
お次は信五君の出番です。
村「僕は、誰よりちゃんとした部屋が作れると思います。
整理整頓されてて、快適な空間。
多少のわがままでも言うてくれたら世話できます。
面倒も見ます。いつでも頼れる安心感を提供しますんで」
大「めちゃくちゃ饒舌やん」
渋「自己PRうま」
村「部屋の管理は常にしとくし。あとは大人しく寝てくれたら」
錦「すげぇ」
丸「もう寝てるだけで全部やってくれるんや」
村「まぁAはお利口さんやし
手間かからんくて楽やと思うけどな」
「お利口さんって…笑」
侯隆君じゃないけど、ちょっと照れちゃう。
僕からは以上ですーと、
こなれた流暢な喋りを終えた信五君は
何とも頼りがいがあった。
そのプレゼンが刺さったのはどうやら私だけじゃなく、
他の人たちも信五君との相部屋に心が揺らいでる雰囲気。
…一人暮らし勢は、この圧倒的保護者感に弱いのです。
錦「じゃあ、俺言うな」
安「うん！最後は亮！」
そして、残った自分の番を察して、
亮君がさっとプレゼンを開始する。
錦「はい。えー俺は、Aと一緒の部屋が良いです。
その気持ちは、誰にも負けません。…はい。」
村「……以上！？」
大「まさかの気持ち推し！？」
錦「だって、何言うたらええんか分からんし…」
横「あかんよどっくんちゃんと言わな」
渋「それヨコが言う？」
丸「亮ちゃんがんばれ！」
錦「えぇ…」
颯爽と出てきたからプレゼンもキメてくるかと思いきや、
実は何も固まっていなかったご様子。
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黒葡萄(プロフ) - にのちゃさん» ありがとうございます！初めから読んでくださり有難いです…！頑張ります！ (2022年2月27日 2時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にのちゃ(プロフ) - 初めまして！一昨日から読み始めてやっと追い付きました(笑)読んでいてホッコリしますし、クスッと笑える面もあって最高です(*´∀｀*)更新、楽しみにしています。応援してます( ≧∀≦)ノ (2022年2月25日 14時) (レス) id: 43bde75e07 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - みけねこさん» コメントありがとうございます。またお読みいただけて私も嬉しいです！ (2022年2月24日 16時) (レス) @page11 id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！最近また読み返していたばかりだったから、とっても嬉しいです。これからの更新も楽しみに待ってます。 (2022年2月23日 3時) (レス) @page8 id: d311d92dc2 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - ayayanさん» ありがとうございます。ただいまです！ (2022年2月23日 0時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年2月21日 18時
