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大「僕には夢があります。」
安「壮大な入り」
村「プレゼン超えて演説やんけ」
そして始まった、プレゼン大会。
トップバッターは忠義君。
その目は真剣そのもの。
大「それは…Aちゃんを俺専用の抱き枕にすること！」
錦「それアピールか？」
渋「はよアピールポイント言え」
大「ちょっと茶々入れんといてよ！こっからやから！
…えー、Aちゃんがぎゅってしてほしいなぁって時は」
「そんな時はありません」
大「…ぎゅってしてほしそうやなぁ(予想)、って時は！
…俺が、いつでも抱きしめます」
横「それ今とあんま変わってへんやん」
丸「つまり大倉が勝手にぎゅーしまくるってことやろ？」
大「もう何なんみんな邪魔ばっかして！
あんな、Aちゃんよく聞いて！」
「私はずっと聞いてます」
大「この中で一番身長高いの…俺やで？」
渋「やったら何やねん！」
大「包容力！物理的包容力やったら確実に俺が一番やからね！」
安「そんなん関係ないやろ！」
村「あかんちっちゃいのが真っ先に吠えてるわ」
大「ということで、Aちゃんと一緒の部屋が良いです。
あ、あと普通に優しくするし。よろしくお願いします！」
横「最後何か雑に付け足した」
忠義君がペコッと頭を下げて、プレゼンが終わる。
謎の包容力推し…。
とりあえずアピールポイントは…
普通に優しく接してくれるってことでいいかな。うん。
もはやプレゼンを邪魔しようとかじゃなく
単に忠義君にちょっかい出したいだけの人たちが、
パラパラと適当な拍手を送る。
そして次に出てきたのは…
渋「僕には包容力があります。」
横「無いやん」
大「俺のプレゼン適当にパクらんといて？」
無駄にキリッとした表情のすばる君です。
渋「えー、アピールポイントは、
大倉と被ってしまったのですが…」
大「え？」
渋「俺がAと同じ部屋になった暁には…
毎日、抱きます」
「は？」
村「あかんあかんあかん！」
渋「毎日、丁寧に、大切に抱きます」
大「抱きしめるって言って！！
何かすばる君の言い方やと違う感じに聞こえるから！！」
渋「何がやねん！大倉と一緒やろ！」
大「俺まで変な感じなるやん！！」
渋「それはそっちが勝手に変な解釈してるからでしょ！？」
「…」
なんて不毛な言い合い…。
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黒葡萄(プロフ) - にのちゃさん» ありがとうございます！初めから読んでくださり有難いです…！頑張ります！ (2022年2月27日 2時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にのちゃ(プロフ) - 初めまして！一昨日から読み始めてやっと追い付きました(笑)読んでいてホッコリしますし、クスッと笑える面もあって最高です(*´∀｀*)更新、楽しみにしています。応援してます( ≧∀≦)ノ (2022年2月25日 14時) (レス) id: 43bde75e07 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - みけねこさん» コメントありがとうございます。またお読みいただけて私も嬉しいです！ (2022年2月24日 16時) (レス) @page11 id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！最近また読み返していたばかりだったから、とっても嬉しいです。これからの更新も楽しみに待ってます。 (2022年2月23日 3時) (レス) @page8 id: d311d92dc2 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - ayayanさん» ありがとうございます。ただいまです！ (2022年2月23日 0時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年2月21日 18時
