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安「それじゃあ…まず、
誰と一緒になりたいか、言うていきます？」
大「Aちゃん！！」
丸「Aちゃん！！」
渋「Aちゃん！！」
「早い！あとすばる君急にちゃん付け何！？」
章大君が話し合いを取り仕切ろうとした途端、
またもや3人がはいはいはいと我先に手を挙げる。
ここまで来たらもうノリとかじゃなくて
本当に一緒が良いと思ってる…のか？
何だか、本気の本気だとしたらリアルにちょっと嬉しいし…
邪険にも扱えなくて困る。
「まぁ…本当に言ってるなら、この3人で話し合っ…」
安「ちょっと待ってAちゃん」
「はい？」
安「…見てみ」
「え…？」
3人で話し合ってもらう間に
他のペアを決めようと思っていた矢先、
章大君に促されて他の人達を見てみると…
横「…Aが良いです」
村「俺もAがええわ」
錦「俺も」
「…まじか」
何気に手を挙げてる御三方、発見。
…本当に？
って、声に出かかったけど、
特にふざけてる感じでもなくて、その言葉を飲み込む。
…真剣なんですね。
「自分で言うのもなんですけど…倍率高」
安「定員1名やで？笑」
「これは…どうしましょう」
安「話し合ってもぶつかるだけやしなぁ…ここはひとつ！」
…プレゼン大会にするのはどう？
と、笑顔で提案する章大君。
戸惑いそうになる私をよそに…
ちょっと楽しんでるな、このテンションは。笑
安「Aちゃんと一緒の部屋になったら
どんなメリットを与えられるのか…
それぞれのアピールポイントを発表してもらって、
一番良かった人になってもらう！ってのは？」
「それは凄い企画ですね…
でも、たかが私との相部屋をかけてそんな、」
「「望むところじゃーい！！」」
「やる気満々だった」
よし、じゃあ決まり！と章大君がまた微笑む。
何故か私とのペアを巡って、壮絶な戦いの幕が開かれる空気。
…ほんと、何でこんなにやる気なの？
わざわざ私を選ぶことの需要がイマイチ分からないまま、
皆が早速プレゼンを考え始める。
まぁ…そうなったのなら、
ひとまずはそのお気持ちを有難く受け取ることにして。
「…皆さんのアピールポイント、楽しみにしてます」
安「ノッた 笑」
一旦この流れに乗ってみることにしましょう。
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黒葡萄(プロフ) - にのちゃさん» ありがとうございます！初めから読んでくださり有難いです…！頑張ります！ (2022年2月27日 2時) (
レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
にのちゃ(プロフ) - 初めまして！一昨日から読み始めてやっと追い付きました(笑)読んでいてホッコリしますし、クスッと笑える面もあって最高です(*´∀｀*)更新、楽しみにしています。応援してます( ≧∀≦)ノ (2022年2月25日 14時) (レス) id: 43bde75e07 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - みけねこさん» コメントありがとうございます。またお読みいただけて私も嬉しいです！ (2022年2月24日 16時) (レス) @page11 id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！最近また読み返していたばかりだったから、とっても嬉しいです。これからの更新も楽しみに待ってます。 (2022年2月23日 3時) (レス) @page8 id: d311d92dc2 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - ayayanさん» ありがとうございます。ただいまです！ (2022年2月23日 0時) (レス) id: 9de473efb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2022年2月21日 18時
