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「…でもどうやって集めます？」
錦「何やお前現実主義か」
「いや普通に考えてもそうなりますよ」
安「どうやって集めるかぁ…」
難しい顔して考える章ちゃん先輩。
ていうか何でキレられたの私。←
「…連絡とか取ってます？」
錦「ううん。そもそも連絡先自体
今は章ちゃんとAのしか持ってへん」
「ですよね…
私も変えた時に全部消えたので知らないです…」
錦「あーあ…Aが引き継いでたらな」
「それヨコ先輩に言ってくれません？」
錦「確かに。あの人やで最初に黙って変えたん」
「あと信ちゃん先輩も」
安「やめたげて！笑」
このままでは愚痴の方向へ行きそうなので、
章ちゃん先輩が止めに入る。笑
それにしても、亮先輩も持ってないか…。
亮先輩は、自分は変えてないのに
皆が黙って変えるから消えてもうた、って。
その中にはちゃんと私も含まれている。
…ほんと、申し訳なかったな…。
「ちなみにいつ頃まで連絡取ってました？」
錦「えーいつやろ…高校卒業してすぐは
マルとか大倉ともちょくちょく連絡してたけど…」
安「…あ、あのー…」
「消えたのは？」
錦「大学入ってしばらくしてからかな、
二年に上がったくらいでマルのが無くなって…」
安「あの、お二人、」
「忠義先輩のはいつですか？」
錦「…あ、大倉はついこの前！
気付いたら無いなっててん、
それまでは一応あったのに！」
安「あの！！」
「「…え？」」
亮先輩の連絡先事情を尋ねていたところに、
章ちゃん先輩の声が飛んできた。
私たちが驚いて会話をやめると、
安「…非常に言いにくいんやけど…
…俺、大倉の、知ってる」
「…」
錦「え…っ？」
…衝撃の事実、発覚。
遠慮がちに見つめてくる章ちゃん先輩。
固まる私が亮先輩に視線を寄越すと、
先輩も驚いている。
錦「…嘘やん」
安「ごめんほんまやねん、
こないだ新しく教えてくれて」
錦「…え、だって、…」
「…まぁ、びっくりですよね」
錦「…俺には教えてくれへんかったのに！！」
「いやそこかーい」
…亮先輩には教えずに
章ちゃん先輩だけ追加し直した忠義先輩へ。
きっと久しぶりに会う時には、
亮先輩へ謝るあなたを見ることになるでしょう…。
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黒葡萄(プロフ) - ゆっちさん» ありがとうございます！とても嬉しいお言葉です…。今まで以上に書くのが遅くなってきているので、頑張ります笑 (2018年8月9日 10時) (
レス) id: b14b83fbb2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - 本当にこの作品がめっちゃ好きです！最近そんな更新されてないので更新しちゃってください！これからも応援してます！ (2018年8月9日 8時) (レス) id: 97646d7482 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - おおおいさん» ありがとうございます！！ (2018年8月4日 5時) (レス) id: b14b83fbb2 (このIDを非表示/違反報告)
おおおい - この作品の更新があるたびに一人で「おぉ、、、、、!」(いやっふぅ〜!!!)←心の中でさけんでます(((続きが気になるぅ! (2018年8月3日 21時) (レス) id: b4b5488299 (このIDを非表示/違反報告)
黒葡萄(プロフ) - 春歌さん» ありがとうございます！ (2018年7月30日 18時) (レス) id: b14b83fbb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2018年7月4日 18時
