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ゴールデンウィークだというのに人気の少ない
少し狭い路地を歩いていく。
本当に道合ってるの…？
丸「あのー、
Aちゃんが物凄く不安そうなんやけど」
「え…マル先輩エスパー？メンタリスト？」
丸「いや顔に出てんねんもん！笑」
渋「不安やったんかい笑」
大「エスパーはまだ分かるけど
メンタリストって何なん！笑」
「めっちゃツッコむじゃんこの人達」
村「心の声をそのまま出すなや」
こんな感じでいつものゆる〜い空気のまま歩いてたら、
普通に着きました(疑ってごめんなさい)。
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「す…凄い」
渋「やろ？」
スタジオに入ってびっくり。
今日一日貸し切れるだけに
小さめで少し古びた雰囲気だけど、
機材やら何やらたくさんの物が揃っていた。
早速準備を始める先輩たち。
今日は、もうすぐ本番が近いライブで演奏する曲の練習。
これ、実は私にとっての初ライブなのです。
渋「ある程度音出ししたら合わせるで」
「「はーい」」
ここだけの話、
一人になってそれぞれで楽器に集中している時の
先輩は、はっきり言ってかっこいい。
もちろん言わないけど！(保守的)←
「あ、あ、あー」
私もそんな風にかっこよくなりたいから、
声出しに集中する。
いつも先輩達に歌ってる時は別人だと言われるけど、
最近ちょっと分かってきた。
歌っていると違う自分になれる気がする。
普段の自分なんか置いてけぼりで、
歌だけに全てを込めたくなるんです。
…だから、
この時もすばる先輩に見つめられていたなんて、
気付きもしなかった。笑
渋「じゃあ合わせるで」
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黒葡萄(プロフ) - Arcさん» コメントありがとうございます！返信遅くなり申し訳ございません。間違いのご指摘ありがとうございます、今更ですが修正させていただきます。気付かせて頂きありがとうございました！ (2019年1月3日 15時) (
レス) id: b14b83fbb2 (このIDを非表示/違反報告)
Arc(プロフ) - 初めまして！！読ませて頂いてます！ほんとに面白いです！！１個間違いを見つけてしまったんですが…いいですか？ティンパニーはティンパニですよ！気になって言いたくなっただけなんですけどね笑ごめんなさい！ (2018年11月19日 23時) (レス) id: 5e2fcb0a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒葡萄
| 作成日時：2017年7月22日 1時
