将来の夢 ページ6
あれから夏休みも終わってやってきた二学期
直人「よーし、二学期も始まった事だしみんな進路進んでるかー?」
「…やば、なんも考えてない」
亜嵐「…俺も」
結 裕「さすがにヤバくないそれ?(やばいやろ)」
「…え?2人決まってるの?」
結菜「え、うん一応私は専門行くつもり」
「…専門。。ねえ」
亜嵐「え、裕太くんは?」
裕太「俺はインストラクターやる予定」
「…ああ、ダンスか。そっか」
…みんな、そうやって決まってるのか
私、裕太と同じ、インストラクターしか考えてなかったから。いま、夢何も無いんだ
亜嵐「…うし、俺DJ本格的にやろうかな。」
「亜嵐、音楽本当好きだもんね」
亜嵐「まじ、音楽はすっごいからねぇ」
たしかになぁ、ダンスしてた時もいろんな可能性あって楽しかったし
音楽について、語る亜嵐
…好きなんだなあ
「すごいね。亜嵐もちゃんと夢あるじゃん」
亜嵐「まー、それなりに?」
「ふふ、じゃあ。応援してあげる」
亜嵐「え?Aに応援してもらえるの?
うわ、俺がんばれちゃう」
「…なんか、気持ち悪い」
亜嵐「そんな事言わないでよ〜」
「可愛こぶっても可愛くないから。」
亜嵐「ほんとひどーい」
きっとこれが、1年生の女子ならかっこいい〜って言うんだろうけど
『…、って 』
「1回亜嵐黙って?」
亜嵐「やーだね」
ほんとに、このポンコツめ
裕太「なあって」
直人「ん?中務どうしたー?」
裕太「あ、先生じゃないんで」
そういった裕太、軽くなあなあって肩つついてきた
「え?なに、私呼んでたの?ごめん。笑」
裕太「もう、聞けよ。笑」
「ごめんごめん。笑
どうしたの?裕太。」
裕太「あ…」
「え?何もないのに呼んだの?」
裕太「ばか。ちゃうわ!
あのさ、ダンスどうするんかなって」
そうだった。まだ言ってなかった
私ちょっと頑張ろうかなって
みんながいる今ならできる気がして
「…私、踊ろうかなって」
裕太「…え、ほんまに!?」
…ちょっと声大きいよ!
直人「中務ー。何喜んでるんだ?授業中だぞー」
裕太「え、ああ。すんません」
直人「…忘れてたなんて。中務あとで、職員室な!」
ほら、聞こえちゃったよ。
直ちゃん、へそ曲げちゃったし…笑
裕太「えー、まじすか。
まあいいや。A踊ってくれるみたいやから」
「ええ?」
裕太「頑張ろうな」
…うん。そんな喜んでくるなら私、踊るよ
昔みたいに、夢持って踊りたいななんて
そう思えたらいいなって
244人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーたらん。(プロフ) - ymさん» すみません!大変お待たせいたしました( .. )そして、読んで頂いて本当にありがとうございます!なんだか、更新しなさ過ぎたせいか、完結になってしまい…引き続き描きたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします( .. ) (2018年12月28日 23時) (レス) id: 8a93c5a1d9 (このIDを非表示/違反報告)
ym - めちゃめちゃまってました!完結になっててびっくりしたんですけど、また始めてくれて嬉しいです!投稿まってます^^ (2018年12月28日 22時) (レス) id: 588f2d2b82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年10月4日 20時